地域別ラーメン店紹介（大阪府　東大阪市）麺家　一休

■「つけ麺」（'09.2.16実食）

コスパの高さと温かい接客に感動して、あまり日をあけずに再訪問しました。何と言っても狙いは「つけ麺」...先日の某氏（メッチャ氏）の食べ方のマネをして、旨味麺と香り麺を200gずついただく予定だったのですが、この日は香り麺がなかったそうで、仕方なく旨味麺を300gでいただく...つけ汁は少し甘みが前に出た豚骨ベースの醤油味で、たっぷりと胡麻を浮かべているのが特徴...これに合わせる「旨味麺」は、全粒粉入りの黒小麦を使った自家製麺です。

なめらかさ、コシ、風味ともに素晴らしいの一言...某製麺処と同様に、麺の上にレモンを乗せています。「つけ汁の中にレモンを搾って下さいね...」という説明通り、途中から入れてみると、さわやかな香りと酸味が広がる...某製麺処のつけ汁より甘みにクドさはなく、レモンを搾ってもあまり抵抗はない...ただ、つけ汁の深みに関しては、少し薄っぺらい感じは拭えないです。あと、麺との絡みもイマイチかな...でも、この内容で並、大盛ともに同じ値段...しかも「580円」っていうのを考えると凄いですよね...本当にこれでいいの？って、思ってしまいました。('08.9.9)

［総評］非常に残念なんですが...この「麺家 一休」は、今月の19日で閉店...23日からは、うどん屋として再オープンしているハズです。最初聞いた時は、どれだけショックを受けたことか...最近、休日が、日曜→月曜に変わって、行きにくくなった...と思ってたんですが、さらにラーメンそのものをやめてしまうとは...(ToT) ...ってことは、今回が最後のレポートになるじゃないですか...仕込みの上でラーメンの方が大変で、体力的に厳しいことと、以前のうどん屋時代のお客さんからの熱望により、元のうどん屋さんに戻ることを決めたそうです。まぁ、一番大切なのは、たまに訪問する我々の声ではなく、いつも通ってくれる地元の声ですからね...少し寂しくなるけど、この店のお客さんに対する「心」は、うどん屋になっても変わらない...また絶対に訪問するゾ...と強く心に決めました。大将、奥さん、あまり無理はしないで、長く商売を続けて下さいね...心から応援しています。('08.9.9)

初訪ということで、本来なら店名の入った「一休らーめん」を頼むべきなんだろうけど、この日は豚骨を食べる気になれず、あっさりしてそうな「醤油らーめん」を注文しました。これは純粋な醤油と言うよりも、和風豚骨醤油ですね...和風ダシがしっかりと前に出ています。突出した部分はないけど、万人受けするような一杯ですね...もっとあっさりしたのを予想していたのですが、表面に浮かべた香味油がややオイリーで、優しい中にもしっかりとした主張を感じます。やわらかいバラチャーシューが２枚にメンマ、海苔、刻みネギが乗る...

ここのウリは「麺」だそうで、なかなか良く出来た自家製麺です。手切りだそうですが、エッヂの効いたなめらかな麺で、スープとの絡みも良いですよ...この価格でこの内容は、かなり評価できると思います。('08.7.7)

［総評］プログ仲間の「tanichanさん」がこよなく愛するお店ということで、前から気になってたんですよ...場所は近大のすぐ近くとあって、沢山の学生が店の前を歩いている...最高の立地条件じゃないですか...当然、学生相手ということで、全体的にコスパは高いです。「つけ麺」なんて、並（200g）でも大盛（300g）でも、580円ですよ！しかも「旨味麺」と「香り麺」（どこかみたいですな...）が選択できる。メニューも豊富で「特製カレーラーメン」なんて、白ごはん付きで、500円ですよっ！なんとか学生達にお腹一杯になってもらおうという気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます。ご主人も奥さん（？）も最高の笑顔でもてなしてくれるしね...あれは作ってできる表情ではありません...モノトーンを基調にした和風な内装は、掃除も行き届いており、本当に落ち着きます。いやぁ...いいお店じゃないですか...('08.7.7)

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麺家　一休
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