地域別ラーメン店紹介（大阪府　堺市　その他2）　

［総評］あの「金久右衛門」の大蔵さんがプロデュースするお店ということで、かなり期待して行きました。古墳の近くにあって、景色がとてもよく、外装を見ると大型のチェーン店のような今風の造り...店内はテーブル席やカウンターを効率良く配置している。もちろん出来たばかりだから、清潔感にも溢れているし、客席もけっこうありますねぇ...これであればファミリーで行っても、気を使うことはないでしょう...メニュー表の中には、お店のこだわりである食材等を書いたプリントが挟んであった。かなりの自信が伺えますね...トッピングを見ると、フライガーリックは初物だけど、生にくにくとクラッシャー、鷹の爪を見る限り、金久右衛門の系統であることはよくわかる...入れ物もとてもお洒落でした。店内への誘導の仕方もまずまず...（空いているのに、無理矢理つめさせるようなことはしない...）一番感動したのは、会計の際...お釣を渡す女の子の「受け手」...これはもう握手に近いディープなもので、オッチャン達は「ポッ」てするんじゃないかな...（笑）まぁ、同系列の「味で勝負」というスタイルではなく、大型店としての教育もされているということでしょう...無化調であるがゆえ、スープに関しては意見が分かれると思うけど、僕的にはアリだと思います。全種類食べてみるつもりですよ...('05.9.26)

あらら...サブメニューが充実してるじゃないですか...各定食とは別に、しょっぱな丼というのがデビューしてましたね...ラーメンに290円（税別）プラスすると、9種類の丼の中から好きなのを選ぶことができるんです。僕が選んだのは、えび天丼...とてもサービスメニューとは思えない程の一品でしたね...ただ、もっと天つゆをかけてほしかったけど...（苦笑）さて...ここのメニューで発見しました。「こってりに無料でできます。」の文字...これ...どこかで見たぞ...こってりの「こ」がつながって「て」に見える...そう...げんこつおやじラーメン「むさし」のフダですよ...それもそのはず、ここのオーナーは「むさし」ＦＣ森ノ宮店のオーナーなんですよね...ここではふざけて「てってり」なんて言わなかったけど、これはやめておくべきでしょうね...むさしの場合では、約1cm近い背脂の層と、強烈なにんにく臭のために、人間扱いしてもらえなくなるような仕様でしたよ...（笑）さて...次回はスタンダードな「中華そば」にチャレンジしてみるかな...('05.10.17)

　まぐろ丼　　「てってり」表示

ちょうどお昼時だったんだけど、家族連れも含めてそこそこお客さんが入っていますね...店員の対応も悪くない...しっかりと笑顔は絶やさず、声もしっかりと出てたしね...会計の際の受け手の握りが、だんだんとなくなってくるのは残念だけど...（苦笑）さて...今回僕が頼んだラーメンですが、器が変わった形をしているんですよ...まるでラッパのような...広い外形なんだけど、中央にラーメンがちょこんとあるような感じ...あれれ...量的に少ないのかな？って思ったら、中央が深い形状になっているんですね...はっきり言って、食べ辛かったです。（笑）特に最後のスープを飲み干す際は、至難の技でしたよ...今回のサブメニューは、290円（税別）プラスで「まぐろ丼」を注文...前回のえび天丼よりは美味しかったなぁ...あ...問題の「てってり」の書いたメニュー表の写真をアップさせておきました。勇気のある方は、是非「てってりひとつぅ〜！」と言ってみて下さい...（笑）('05.10.24)

新メニュー　　チャーキム玉丼

ここのメニューは全て制覇すると意気込んでいたのですが、佳境にさしかかったと思ったら...ナント新しいメニューが出てるじゃないですか...「白」と「黒」のスタミナらーめん...これはまた、是非とも食べに来る必要がありますなぁ...（苦笑）さすが資本をかけてやっているなぁ〜って感じですね...メニューを増やすぐらいなら、ひとつひとつの完成度を上げろ！な〜んて声も聞こえると思うんだけど、これだけの大バコでやっている以上、あの手この手でお客様を喜ばせてくれるのは、いいことだと思いますよ...お客さんは「ラヲタ」だけじゃないからね...様々な「しょっぱな丼」をはじめ、とても満足度は高いと思いますよ...今回は「チャーキム玉丼」をチョイスしました。サイズもちょうどいいですね...さて...だんだんと濃厚さが減っていく会計の際の「受け手」ですが、今回はなんと全くなし！まぁ...おばちゃんだったから、別にいいんだけどね...（笑）できれば初心を貫いてほしかったな...それ以外の接客は、何の問題もありませんでした。いつも店を出て思うんだけど、ここで食べた後は「のどが渇きにくい」んですよ...化調を使わず、地道に自然な食材と向き合った結果かもしれませんね...('05.11.14)

完熟味噌ラーメン　

豚ロース生姜焼丼　 明太子丼

今回は、いっしょに行った友達のメニューの写真もアップさせてみることにしました。「味噌ラーメン」は僕があまり好んで食べないので、写真だけのアップになると思います。一見濃厚そうで、中央に辛味の薬味がのっているんですが、そこは「しょっぱな」らしく、あっさりとした味付けだったそうです。僕はスープを一口もらったのですが、北海道産の味噌の甘みがよく出ていると思います。後は「しょっぱな丼」の様々なメニューをアップさせました。これでプラス290円は安いよなぁ...

海鮮丼

新しいメニューが出たということで、期待して行ったんですが...上にも書いたように、無理矢理メニューを作ったって感じかな...「黒」と「白」のスタミナがあるみたいですが、もう一つの白もある程度予想ができます。ベースは黒とは違い「とんこつ」で、その上に例の「てってり」をプラス...（笑）分離した背脂＆にんにく油の上に、黒スタミナ同様の炒めたミンチ肉や野菜がのる...って感じですね...もうこれに関しては、食べる必要もないでしょう...（苦笑）今回のしょっぱな丼は「海鮮丼」をチョイス...普通に美味しかったです。これで、大体のメニューを食べたことになるんですよね...新しいメニューが出るまでは、しばらくはお休みだな...（笑）('05.11.28)

日替り定食

久しぶりにチェックに行ってきました。相変わらず、大バコの店としてはきちっとした接客ができている方だと思います。テーブルの上のメニューのＰＯＰも、常に新しいものに変わっていて、お昼の定食も更に充実していました。この日は「日替り定食」680円を注文、選べる３種類のおにぎりと、一品（この日はコロッケでした。）が付いてくる...銀しゃりごはんだと、無料で大盛りにしてくれるしね...これは嬉しいサービスですよ...さて...今回久しぶりに来店して、大きく変わったこと...卓上に置いてあったラーメンに入れる無料トッピングの種類が減っている...紅ショウガとおろしにんにくは、注文時に言えば持って来てくれるんだけど...上にも書いた通り、鷹の爪がなくなったのは痛いなぁ...ここの鷹の爪は、格別に旨いんですよ...是非復活してもらえないでしょうか...('06.4.10)
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［総評］非常に凝ったＨＰを見ればわかると思うんですが、自らのグループを「天下第一・ラーメン博物館」として紹介している。各店が独自の「色」を出すというスタイルを貫いているみたいですね...実際、本店にはない「味噌ラーメン」や「とんこつＷスープ」...はたまた「チャンポン」が支店にはあったりして、なかなか意欲的に展開しています。さて...堺本店なんですが、2003年の12月にリニューアルしたそうで、店内はとても清潔感に溢れていました。店の奥には「キムチバー」が用意されていて、白菜キムチや漬け物を無料でいただくことができます。この日は友達と来店したんですが、友達は普通のラーメン（醤油豚骨）を選択...スープをちょっともらったんですが、僕の「こくまろ」とは大違いで、とてもあっさりとしたスープですね...これならば「こくまろ」を選択したのが正解だったと思います。ただ僕はサブメニューで「パイカ丼」を注文したんですよ...パイカラーメンにパイカ丼...Ｗパイカの攻撃は、さすがの僕もキツかったです。（笑）実際、パイカとの相性なんですが、丼よりもラーメンの方がマッチングしてたと思います。丼だと、若干「酸味」が残るんですよねぇ...ここは「おにぎり」を選択してキムチと食べる...そして「こってりなパイカラーメン」をじっくり堪能するというのが、胃にもやさしいんじゃないでしょうか...（笑）接客は威勢も良く、なかなかのレベルだったと思いますよ...('05.6.13)

キムチ　 パイカ丼

天候も悪かったせいか、客の入りも今一つ...しかしながら活気のある接客は、見事ですよね...注文を聞く際も、しっかりとお客さんの目線まで腰をおとしている...だらだらした印象は全くなく、声もしっかりと出ています。大バコの店のセオリーのような接客ですね...何よりお客さんと話す時は、しっかりとお客さんの方に体をむけて聞いている...返事だけで、聞いているのかわからない店とは大違いです。お客さんが入店して、テーブルに誘導、器を出す際の声かけ、会計に至るまで、ほぼ合格点はあげられると思います。ただ...床のベトベト感だけは、なんとかしてほしいものです。今回も「パイカ丼」を頼んだのですが、このボリュームで300円はお得感がありますね...長時間加圧されたトロトロの豚のあばら軟骨は、ややくどさはあるものの柔らかくて旨いです。

みそこくまろラーメン

一緒に行った友達は「みそこくまろラーメン」を注文したのですが...ベースから味噌ではないんですね...「こくまろ」の上に、辛味噌をのせたような感じでした。店内はそこそこのキャパもあって、テーブル、カウンターともにゆったりとできる広さはあります。良心的な値段設定と共に、白菜キムチや漬け物を無料でいただける「キムチバー」もあったりして、充実度は高いと思いますよ...('06.2.20)
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［総評］大泉緑地に出かける時によく前を通っていたので、お店の存在自体は知っていたんだけど...見た目には今風じゃなかったからね...やっと来店したんだけど、意外や意外！なかなかのヒットでしたよ...やや年配の夫婦二人できりもりしているみたいで、なかなか温かい感じが出てました。店主は奥で鍋をふっていたんだけど、上から下までラーメン屋らしい服を着て、しっかりと帽子もかぶっている。なあなあじゃないってことですよ...この日は少しばかり段取りが悪かったみたいで、少しいがみ合ってましたが...（笑）造りはややくたびれた感はあるけど、カウンターとテーブルを効率良く配置してあって、慣れれば居心地も良いと思います。僕らはランチのＣセットを頼んだのだけど、半チャーハンと空揚げが付いていて、750円というのはリーズナブルだと思いますよ...空揚げは脂身のないパサパサした感じで、僕の好みではなかったんだけど、チャーハンはなかなかのものでした。角地にあって、車も２、３台が停められるし、手軽にすぅ〜っと入ってしまうような感じですね...地元で愛されている店なんでしょう。('05.2.28)

ニラダレ Ｃセット

この店の魅力は、何と言ってもアットホームな雰囲気と、お得なセットメニューでしょう...前回同様、Ｃセットを注文しました。今回僕はチャーシューめんだったので、200円アップでしたが、とても満足のプライスですね...まるで古びた喫茶店のような雰囲気の中、みんなマンガを片手にくつろぎながらラーメンをすすっている...ラヲタが集まるような緊張した面持ちではなく、とてもリラックスできる空間です。次回はカレーらーめんを狙ってみるか...('05.10.31)
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らあめん太田
（中百舌梅町）
接客2、清潔感4

［総評］実はこの日「力横綱」に行くつもりだったんだけど、店が閉まってて「どうしよう」と思ってたら、ちょうどすぐ近くにあったのがこのお店なんです。店の入口には活気のある写真入りのメニューが掲げられていて、入ってみようかな...って気にさせてくれます。店内はカウンターのみの設定だが、作業スペースを囲むようにカウンターが設置されていて、狭苦しさは感じない。掃除もけっこう行き届いていたと思います。夫婦でやっていて、息子さんが手伝っているのかな...作業行程を教えているところでした。奥さんがもっと笑顔で対応してくれると、もっといい店になるんだけどね...ちょっと無愛想と言われても仕方ないかな...あと、トッピングのニラダレと揚げニンニクの補充ができてないようでした。そういう面は、きちっとチェックしておかないとね...味に関しては上にも書いた通り、予想以上の旨さでビックリしました。友達は「塩玉子らあめん」を頼んだんだけど、旨そうだったなぁ...一口スープをもらったんだけど、あっさり系の塩ラーメンではかなりのランクではないでしょうか...どうやら「塩ダレ」に秘密があるような...次回はこいつを食べてみようと思います。メニューも多彩でチャーハンもとても美味しかったし、半ラーメンや半チャーハンも選択できる。また、お昼時にはラーメンに「おにぎり」がサービスされるようです。雑誌や他のサイトにもまだ掲載されてないし、これは久々のヒットかもしれないな...('05.3.28)

前回食べに行った時、友達が食べていた「塩たまごラーメン」のスープをちょっともらったのだが、あまりの感動で再来店することになりました。味は旨い！上にも書いた通り、相当なレベルですよ...これで接客に笑顔があれば、かなりの名店に「大化け」することになると思います。今回も奥さんがオーダーをとる時に、独特な「沈黙」があって、変な緊張感が生まれてしまうんですよ...お客さんのことを考えて、様々なメニューを用意してくれているんだけど、それが返って慣れてないお客さんにとっては、戸惑いにつながってしまうんですよ...そんな時は「ニコッ」と笑って、メニューの説明なんかをしてくれるといいんだけどねぇ...あと、厨房の中の会話がお客さんにまる聞こえだったので、聞かなくてもいい内容までがお客さんに伝わるという、あまり良くないパターンです。でもね...ここの御主人の料理の腕は相当なものです。前回の焼飯も美味しかったし、今回セットで頼んだ「とりから丼」は、これまた究極の逸品...お酢を効かせた独特な味わいのタレがジューシーな空揚げと相まって、見た目も味も言うことなし...こんなに何を食べてもハズレがないんだから、主人の腕を認めるしかないでしょう...全体的に注文してから出てくるまでの時間がかかり過ぎるような感はあるけど、これは仕方ない...「とりから丼」にしても注文を受けてから揚げるという、本当に出来たての味を提供してくれているからね...家族で営むスタイルからしても、今のお店のサイズが限界かなぁ...各トッピングの丁寧な仕事を見ても、かなりのこだわりが感じられます。是非とも、全てのメニューを食べ尽くしたいと感じるお店ですよ...('05.4.18)

前回の「塩たまごらあめん」を食べてから、全ての種類を食べることを決意したんですが...今回は「ピリ辛系」のもの...評価は上の通りで、非常に高いレベルの味を提供してくれました。僕の予想では「韓国風」のピリ辛を想像してたんだけどね...いい意味で予想を裏切ってくれました。隣で僕の友達は、あと残り一つのメニュー「トマトらあめん」を食べていたので、スープをちょっともらってみたんです。けっこう濃厚な感じで、しっかりとトマトの酸味も甘さもよく出ているように感じました。次回来店した時は、こいつに決定ですね...それでこの店は完全制覇だ！（笑）いろんなメニューを出しているけど、しっかりと差別化されていて、それぞれの味を堪能させてくれるあたりは素晴らしいと思いますよ...ただ一つ気になるのは、ここで食べた直後は「けっこうノドが渇く」んですよ...かなり塩分が高めなんでしょうね...まぁ、旨い物は体に悪い...これまた仕方ないか...（苦笑）('05.4.25)

今回の「トマトらあめん」で、ここのラーメンは完全制覇だと思っていたんだけど、豊富なメニューをくまなく見ていると、他にもあるじゃない...ここのラーメンは全て食するつもりだったので（それだけ基本レベルが高いということです。）次回は「カレーらあめん」ですねっ！（笑）今回、僕が入店した時はガラガラ状態で、夫婦だけが店に出ている状態だったんですが、後からサラリーマンの集団が一気に入って来たんです。急いで奥にいる子供達に手伝いを頼んだみたいなんだけど...いつもいる若い男の子の上に、もう一人「お兄ちゃん」がいてたんですね...計４人の家族総出で厨房をまわしだしたんです。でもね...子供達は食事中だったのか、ぶちぶちと文句を言っている...「文句言わんと、はよチャーハン作れ！」「何でチャーハン一杯でこんなに言われなあかんねん...」親父と長男の会話です。また....「こっちに居ときって言ってるやろ...」「なんで...」「ついだご飯、出してくれなあかんやん...」母と次男の会話です。小声でやってる会話だけど、みんな客席に丸聞こえですからっ！とても居心地が悪いです。こりゃあ、接客の評価を「2」に下げるしかないな...う〜ん...大将の接客自体は悪くないんだけどねぇ...チャーハンは相変わらず、最高に旨いし...ゆったりめでちょうどいい高さのカウンター....やや調理に時間はかかるものの、退屈させないだけのマンガも用意してくれているし...（整理もキチッとできてます。）外のポップも、最近非常に力を入れているようで、とても目立つようになった。これで“悪い意味でのアットホームさ”がなくなれば、最高のラーメン店になりますよ...('05.6.6)
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［総評］多彩なラーメンにやる気のある店づくり。平日の昼間はキムチの食べ放題やサブメニューの割引きなど、本当にやる気を感じさせてくれる。お水にもこだわり、ラーメンを食べた人にはペットボトルにこだわりの水を入れてくれる。確かに水は旨い！ここのラーメンは無料で「こってり」にでき、にんにくや背脂を多めにしてくれる。テーブルの上に「無料でこってりにできます。」と書いたフダが置いてあるのだが、どう見ても「こってり」ではなく「てってり」に見える。注文を聞きに来た際、従業員の女の子に「てってり一つぅ！」って言ったら、ニコッと笑って「わかりました。」と言ってくれた。（笑）ギャグがわかるじゃな〜い。サブメニューの充実してるし、入り口近くにはアンケートを貼り出していて、１つ１つに店主が返事を書いている。もちろん手厳しい評もあるんだけど、「ありがとうございます。精進します。」と謙虚そのもの...すごすぎるよ...心から頑張ってほしい！('04.4.26)
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