地域別ラーメン店紹介（京都府）らーめん味蔵

らーめん味蔵

久しぶりに「あじくらラーメン」を注文...やはりこれは、ここでしか食べられない一杯ですね...白濁したスープの上に、とろろ昆布、花鰹、刻み海苔が乗って、本当に見た目にも美しい...白い器によく映えますよ...ベースである豚骨スープに、たっぷり盛られた昆布や鰹節が染みていくにつれて、だんだんと味が変化していく様が面白いです。ただ、この日のスープは少ししょっぱかったかな...薄めにスライスされたモモ肉のチャーシューもしっかりめの味付けだし、トッピングも味の染み出るものが多く、まさに旨味の洪水状態と言った方がいいかも...でもこのスープは、また食べたいと思わせる不思議な魅力がありますね...

しっかりとコシのある中太の麺も、なかなか美味いと思います。この一杯は食べてみる価値はあると思いますよ...('08.3.24)

［総評］相変わらずアットホームな雰囲気があふれていますね...広い歩道のおかげで、たっぷりと陽の光が店内に入ってくる...ここのお店の雰囲気は本当に大好きです。全てがテーブル席ということで、調理場がこちらから見えない...だからこそ、個人店にありがちな堅苦しさも感じない...やわらかい奥さんの接客も実にいいです。さて...今回の「あじくらラーメン」ですが、お昼12時からの提供になるので（お店は11時から開いています。）ご注意下さい...('08.3.24)

この「四川風ラーメン」はこのお店では変わり種になるんでしょうね...見た目は想像したものよりおとなしめの印象です。スープはラー油のようにほんのり赤く染まっているものの、濁りのない深い赤色ですね...口に含むと極端な辛さはない...和風の出汁が、辛味を抑えているような感じです。ニンニクが効いているとのことですが、そんなに前に出てるワケでなく、むしろ生姜の方が目立つかもしれない...豆板醤と唐辛子で辛味を出しているものの、もう少し深みのある辛さならいいんだけどな...なんとなく僕にとってはパンチに欠ける一杯でした。('06.12.18)

［総評］この日は「亜喜英」にフラれて、意気消沈していたところ、前回の「あじくらラーメン」のスープの感動を思い出して、再訪してみました。この日はお昼時を大きくまわっていたので、店内はゆっくりしていましたね...内装はおとなしめながらも照明は明るく、開放感がある...節度のある接客とともにとても好印象ですよ...ご主人も真面目そうで愛想もいい...根強いファンがいるのもうなずけますね...('06.12.18)

へぇ〜っ...これは食べたことのない味だなぁ...塩豚骨がベースなんだけど、器いっぱいにカツオ節ときざみ海苔が乗っている...スープの表面を見ると、魚粉らしきものがふりかけられており、とろろ昆布の旨味と合わさって、実に奥の深い和風の豚骨スープを作り上げています。トロみがあって、本当に僕好みのスープですよ...真っ白でコシのある中太麺もなかなか旨いのですが、残念ながらダマになっていましたね...麺の状態をのぞけば、パーフェクトだったと思います。('06.7.31)

［総評］お昼時だったこともあり、本当に沢山のお客さんで賑わっていましたね...過剰な内外装ではなく、質素ながらも清潔感のある、機能的な造りです。全てがテーブル席なんですよね...僕が座った席の前に、相席で（可愛い）女子高生が座ったのですが、相席の声かけのタイミングも悪くなく、オーダーを聞いてから情報誌をそっと差し出すあたり、なかなかニクイ接客じゃないですか...「これでも読んでて下さいね...」って感じでしょうか...クド過ぎない対応もいいですね...これは是非とも再訪したいと思いましたよ...今度は「四川風ラーメン」でも食べようかな...（笑）('06.7.31)

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らーめん味蔵
（住所）京都府京都市中京区堀川六角下ル壺屋町267
（TEL）075-211-7771
（時間）AM11:00 〜 PM3:00　PM5:30 〜 PM11:00 (日曜日はお昼のみ)　
（休）不定休　（Ｐ）なし

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