地域別ラーメン店紹介（京都府）ラーメン軍団

■「重厚つけ麺」（'10.11.8実食）

■「こく醤油つけ麺」（'10.9.13実食）

■「Ｊ-まぜそば にんにく」（'10.6.21実食）

■「Ｊ-まぜそば魚介」（'10.5.17実食）

ぶたそば
（お昼、ごはん付き　600円）

ＯＰＥＮ当初から「軍団」のお昼の顔となっていた「原点ラーメン」に代わって登場した「ぶたそば」をいただきました。へぇ〜っ...これは女性が喜びそうな一杯ですね...真ん中に盛られた人参の鮮やかなオレンジが、白いスープに映えます。たっぷりの豚肉にタマネギなど、具沢山な上にパセリが色を添える...濃厚なイメージの強い「軍団」ですが、このスープは実にあっさりしてますね...これならば、こってりが苦手な人と一緒に...ってことも可能でしょう...塩加減もちょうど良く、最近重いスープが苦手な僕には、ピッタリな一杯でした。

黄色みを帯びた縮れ麺...既製の麺だそうですが、本当になめらかでスープに合った美味しい麺でしたよ...ボイルした豚肉も噛めば噛むほど味が出る...突出した個性こそはないけど、バランスもいいし、レギュラーに加えるとしたら十分じゃないでしょうか...('08.7.14)

［総評］やはり一乗寺は僕にとって遠いですね...この日は「亜喜英」をはじめ、行きたいと思ったお店（軍団を除く）全てが休みだったんですが...さすがにショックでした...（苦笑）あの...あのですよ...偉そうなことを言っておりますが、ワタシ...まだ今回の「軍団」の看板商品である「重厚ラーメン」を一度も食べてないんですよね...平日の昼間ぐらいしか、ここまで来ることはできないもんなぁ...だから僕にとってのここの濃厚な一杯は、「つけ麺」なんです。はぁ〜、限定でもいいから、お昼に「重厚」やってくれないかなぁ...（笑）('08.7.14)

重厚つけ麺
（700円）

久しぶりの訪問で（一乗寺は遠いです...）「重厚つけ麺」をいただきました。これ...大盛にしても値段は変わらないそうで、このあたりも学生の多い一乗寺らしいですね...

前回訪問した時は麺の状態が悪く、まるでアクアフレッシュのように、白と黄色の層に分かれてたんですが...今回は麺をつまんでみただけで、違いがわかりますよ...前回のような固まり感はありません...太く食べ応えがある麺は適度なしなやかさがあり、噛み切る際の歯応えやモチモチ感など、かなり良くなったと思います。つけ汁は相変わらず魚介や酸味のバランスがよく、本当に濃厚で「軍団らしさ」が出ていると思いますよ...つけ麺好きにはたまらないでしょうね...ごちそうさまでした。('08.2.19)

重厚つけ麺
（大盛）
（700円）

最近気になっていた「重厚つけ麺」を大盛（350g）でいただく...並盛（200g）と同じ値段で、しかも特盛（500g）にしても800円というのは、本当に良心的な価格ですよ...

目の前につけ汁が届く...これが重厚ラーメンをベースにしたスープなんですね...おお...しっかりと豚骨の旨味も出ていますが、何より魚介とのバランスがいい...嬉しいことに、つけ汁が冷めると温めてくれるようなことが書いてましたよ...ま...僕には不要ですが...（笑）丸々一個の半熟煮玉子も嬉しいし、チャーシューもなかなか旨かった...

ただ、一つ残念だったのが、茹で時間7分という豪快な太麺のコンディションですね...この日は特に猛暑だったからなぁ...どこのお店もこの時期は、頭を悩ませてますもんね...

もう少しなめらかさがあれば、完璧だったと思います。しかし、これ食べたら余計に「重厚ラーメン」を食べたくなってきましたよ...お昼やってくれないかなぁ...（苦笑）('07.8.13)

［総評］この日は皮膚の調子が悪くて、京都の病院へ薬をもらいに行ったのですが、ここで「きんせい」の中村氏と遭遇...そのまま東成へ拉致されそうになったのですが、なんとか振り切って京都一乗寺へ...そう...この日の目的は一つだったんです。この日のみ、15食分の重厚つけ麺をお昼に用意してくれるということで、僕の頭の中は「ラーメン軍団」一色でした。（笑）炎天下の中、バギーを飛ばし、お店に到着すると満席状態...恐る恐る石田さんに「重厚つけ麺イケますか？」と訪ねたら、心地よくＯＫの返事をいただきました。嬉しかったなぁ...忙しい中でもテキパキと仕事をこなしてましたよ...商売をやっている上で、いろいろと大変なこともあると思いますが、お互い頑張りましょう...('07.8.13)

原点ラーメン＋ごはん
（お昼限定メニュー）
（500円）

お昼はワンメニューなんですね...手際もよく、またオーダーも聞く必要もないので、あっという間に「原点ラーメン」が出てきた。もちろん「ご飯」とセットで...これで500円というのは、確かに安過ぎるよなぁ...豚骨、鶏ガラの実にベーシックなスープですね...この値段でありながら、チャーシューもチープさは感じない...ただ、スープにしても麺にしても、無難にまとめている感が強く、これはという主張は感じられませんでした。もちろん主張のあるラーメンが優れているとは言わないけど、きっとこのお店の「伝えたいモノ」ではないのかなと思います。これは是非とも「重厚ラーメン」をいただいてみたいですね...('07.3.26)

［総評］このお店は僕らラーメンブログをやっている者には、特別なお店なんです。「元祖京都ラーメン軍団」という有名サイトの管理人...石田さんが始めたラーメン店...そう...夢の結晶なんですよ...それも出店した場所が、あの京都ラーメンの激戦区、一乗寺です。今まで有名サイトをやっていたということもあり、注目度に関しては相当なものだと思います。それだけにいい部分も悪い部分もありますよねぇ...実際、ラーメン屋を経営されて、現実の難しさもわかったみたいです。石田さんは人当たりもいいし、手際もいい...とても好印象ですよ...モノトーンを基調とした店内は、まだ新しくとても綺麗です。ローカウンターを配した造りで、回転も良さそうですね...お昼の営業時間を過ぎてもお客さんがちらほら入ってくる...これ...張り紙だけではなくて、営業中か否かがわかるフダか何かを付けないと、お客さんにはわからないでしょうね...さて...今回の「原点ラーメン」に関してですが、メニューの中に書かれている「食べやすさを追求」という中に、どうしても裏の意味を感じてしまう...（苦笑）いろいろと言いたいこともあるんですが、なんとか頑張って名店になってほしいと思います。心から応援してますよ...('07.3.26)