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地域別ラーメン店紹介(大阪市内 阿倍野区 その他1)

地域別ラーメン店紹介自分流おすすめ店ラーメン以外のグルメ趣味の広場

 

店名 ラーメン 感想 評価
ほんば
サッポロラーメン
(西田辺)
接客5清潔感3
塩バターラーメン

最近のラーメンって感じではなくて、本当に歴史を感じる一杯ですねぇ...たっぷりのモヤシをフライパンでシャキシャキ感が残る程度に炒めて、その上から熱々のスープをかけて、器の中に入れるんだけど...その火力の心地よい音や、スープをかける際のジャ〜ッて音が店内に響き渡る...透き通ったスープは、今風な複雑に色々な味が合わさったものではなく、実にシンプルに塩の旨味を表現しているんですよ...やがて、トッピングされたブロックのバターが溶け出て、動物系の脂とコクがあっさりとしたスープに広がっていく...炒めたモヤシは火を通しているので、スープを水っぽくすることもなく、歯ごたえはしっかりと残っています。その上には、細かく刻んだネギとコーン、ワカメ、茹で玉子、焼豚が2枚...この焼豚(決してチャーシューではない)の懐かしい味と、煮玉子ではない完全な茹で玉子(しかも、スライスされている)が、昔ながらの雰囲気に見事にマッチしている。人情味溢れる大阪の下町を支えてきた底力を感じる一杯でした。('06.3.7)

 

[総評]うん...いいよ...ここ...創業が1980年...ずっと人気のあるお店なんです。お店の外にウンチクを書くワケでなく、角地にあってとても入りやすい雰囲気がありますね...ここの人気は、戸を開けた瞬間にわかりますよ...とても張りのある声で、「いらっしゃい!」と迎えてくれます。この声の質が大事なんです。ただ張り上げるのではなく、しっかりと気持ちが入って、躍動感がある...暇で声も目も死んでいるお店とは大違いです。注文を聞くと、スッと店主が何冊かの新聞を差し出す...「ラーメンができるまで、良かったら読んどいて下さい...」もちろん動きにはムダがなく、店内に響き渡る鍋の音が心地よい...新しい造りではないので、決して今風ではないんだけど、カウンターだけの店内は、店主との会話がはずむ距離で、とても良い空間ですよ...ラーメンを食べ終えるタイミングを見計らって、新しいコップに注いだ水をそっと横に置いてくれる...一人のお客さんにコップが2つ...何気ないことだけど、ちょっとした気遣いが嬉しいです。僕がいる間、お客さんと世間話をしていたのですが、なぁなぁな感じではなく、とても心地よい会話でした。ウチのスタッフがここに食べに来た際、突然の雨で困っていると、傘を貸してくれたそうです。最近、どんな業種でもそうだけど、外見に金はかけているものの、中味が伴ってない店が多いじゃないですか...ウチのお客さんで、有名な老舗の和菓子屋の主人が言ってました...「食べモン商売は、最初からお店に金をかけたらアカン...きちっとした仕事をしてたら、自然とお客さんがついてくる...店奇麗にするのはそれからでええ...」深い言葉を思い出しました。商売の原型をこの店に見ました。('06.3.7)
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わめん
(天王寺町南)
接客5清潔感3
中華そば

ここの豊富なメニューの中でも最もベーシックな一杯になるんだけど、鶏ガラと煮干しの効いた醤油ベースのスープの上には、ほんのりラ−油らしき油が浮いており、アクセントとなっている...やや大振りのもやしにネギ、漬け物のような食感の味付けメンマが上にのり、炭火で炙られたチャーシューも、なかなか旨いですね...スープの中にも香ばしい香りが広がっています。中太の縮れ玉子麺はしっかりとコシはあるものの、若干アルカリ臭が気になりました。全体的にはあっさりとまとめているんだけど、スープ自体はしっかりとした味付けで、美味しくいただくことができましたよ...('06.1.15)

黒ゴマラーメン ベースになるスープの上には黒ゴマのペーストがかかっている。黒ゴマというのは坦々麺になるんですよ...しかしながらラー油の赤は存在せず、このラーメンの辛味は「山椒」によって演出される...唐辛子系の辛さではなく、じんわり優しく伝わってくる...少々の辛さも、黒ゴマが包み込んでくれるからね...ペーストの上には、ピーナッツがかかっているのだが、コクと食感の変化を楽しむには、ピーナッツだけではなく、他のナッツ類を加えてみるのもいいんじゃないかな...ピーナッツが柔らかすぎて、食感の変化までは至らない...あと、見た目に緑の物を加えると、さらなる飛躍ができるはず...黒ゴマのペーストにもやし、辛肉味噌をかき混ぜた時の見た目が少々重たく感じてしまう。個人的には、もう少し辛味を強くするか、後から好みで辛味を加えることができればベストだったんだけどね...('05.8.8)
しおラーメン 今回は女性に人気の「しお」をチョイス...よく澄んだスープの上には、ほんのり脂が浮いている...レタス、カイワレ、表面を炙った丸ネギと、見た目にもヘルシーな感じがする。スープはやさしい味付けで、もう少し味付けを濃くした方がいいかなぁ...と思ったけど、食べているうちにちょうど良くなってきた。薄切りにしたレモン三枚がスープに混ざって、ちょっぴり酸味のある奥深い味に仕上げている。中太の縮れ麺はコシがあってうまいし、炙りの効いたチャーシューは、相変わらず柔らかくて旨い...あっさり好きにオススメしたい一杯です。('05.8.7)
しょうゆ(豚骨)
ラーメン
純粋な醤油ではなくて、豚骨ベースの醤油味なんですが、なんとなくバランスが悪いように感じました。これならば“普通の豚骨”の方が美味しいかな...具材であるみずみずしいモヤシや、炙りの効いたチャーシューは、前回同様なかなかのレベルです。特に今回は100円アップして、味玉子を追加したんだけど、色といい半熟具合といい、本当に美味しかったです。こんなトッピングひとつひとつを見ても、努力しているのがわかりますよ...今回はストレート麺をチョイスしたんだけど、スープの性質からすると「縮れ麺」の方が合ってたかもしれないな...('05.5.11)
豚骨ラーメン 白濁色の豚骨ベースのスープの上には、焦がしネギ油らしいものが浮いていて、口に含むと思ったよりしつこくない。上にのったモヤシやネギは食感も良く、みずみずしさを演出している。チャーシューにはしっかりと炙りを入れていて、香ばしさとジューシーな肉の旨味がよく出ています。中太の玉子縮れ麺はスープとの絡みもよく、シコシコとした食感もなかなかのもの...このスープには縮れの方が合うでしょうね...奥さんに勧められて、セットのおにぎりに付いていた辛子高菜をスープに入れてみると...辛味と風味がぐっと増して、美味しさがアップしましたよ...('05.4.20)

[総評]ここはねぇ...お客さんのお店になるんですよ...ここの子供さんが来てくれているんですが、家がラーメン屋っていうのは最近知ったんです。お店は天王寺に向かう広い道路沿いにあるんだけど、信号が青の時は「一番スピードがのる地点」なんです。だからここにラーメン屋さんがあるのも気付きませんでした。(苦笑)店内は今風ではないものの、外に向けての小さなカウンターと、作業スペースを囲むようなメインのカウンターがあって、テーブル席はない...こじんまりとしたお店ではあるが、それがまたお客さん全てに気配りができる良さにつながっている。ここの奥さん...いつも思うけど、若すぎる...あんな大きな子供さんが3人もいるなんて...とても綺麗な人で、接客にも優しさが溢れています。ラーメンを出した後にスッと「箸箱のフタを開けたりする動作」はとても自然なもので、わざとらしさは全くない。お客さんとの会話にしても、お店にいるのを忘れてしまうような雰囲気にさせてくれる。僕が行った時は、常連さんらしいお客さんが2人いて、どちらも仕事の合間に食べに来てたみたいなんだけど、お店を出る時は明るく「いってらっしゃい!」の優しい言葉...遅れて厨房からも旦那さんの「お気を付けて!」と続く...そんなこと言われるとねぇ...来店した時は「ただいま!」って言ってしまうじゃない...(笑)驚くべきはラーメンの種類の多さ...醤油ひとつにしたって、鶏ガラベースと豚骨ベースを選べる。他には僕が食べた豚骨と、塩、味噌、中華そば...それぞれに元から違う味を提供してくれるらしい...これは是非とも全種類食べてみたいですね...麺もストレートと縮れを選択できるなど、お客さんのニーズに幅広く対応できるようになっている。ちょっとしたことだけど、お水の中にレモンを入れてたりするお店って、ラーメン屋さんでは少ないと思いませんか?夫婦で無理なく楽しんで仕事をする...そんな雰囲気の漂う素晴らしいお店ですよ...('05.4.20)


今回は鶏ガラベースではなくて、豚骨醤油を頼んだのですが...よ〜くメニューを見ると、本当に沢山のメニューがありますねぇ...黒ゴマ(坦々麺)もあるじゃない...煮玉子やチャーシューなど、具材のこだわりは相当なもの...火の玉」っていう辛味を上げる有料トッピングメニューにも、柚子とニンニクの2種類を用意している。今回は特別に、奥さんが少量、柚子の火の玉を入れてくれたんだけど、西成の「一休」のそれと同じ...辛味と柚子の風味で、スープの味がグッと引き締まりました。これは是非とも50円アップで、たっぷり入れてみるといいと思いますよ...もちろん、辛さに自信のある人に限りますが...(笑)('05.5.11)

この「しおラーメン」は、ウチの店の子の奥さんがお気に入りなんですよ...様々なメニューがある中で、どれもが腰掛け程度の商品ではなく、きちっとした努力がみられるのが嬉しいです。「ウチはそんなメジャーなお店にはしたくないから...」と、はにかみながら喋る奥さんがまたイイですね...(笑)今度は「黒胡麻」を狙うゾ!('05.8.7)


今回はご主人と話をすることができました。奥さんと比べてシャイな方なんだけど、とても気さくな感じでした。この方の好きなラーメンは「味噌」だそうで、この店のスタート時にはすでに味の構想ができていたそうな...やはり一番出るのも「味噌」だそうで...これは是非とも次回、食べてみないといけませんなぁ...('05.8.8)


肉めし

豊富なメニューに数多くのトッピング類...一つ一つを見ても、努力しているのはよくわかるんですよ...ラーメンに関しても、基本はしっかりと押さえているし、後は細かなチューニングだけなんですよねぇ...店主に言わせれば、メジャーになりたいワケでなく、夫婦が仲良く食べていけるならそれでよし...っていう考え方みたいですが...奥さんは相変わらず美しいし、さりげない仕種やお客さんに対する声のかけ方一つをとっても、ケチをつけるところがない...僕としては、もう一皮剥けてほしい気はするんだけどね...さて...今回は「肉めし」なるものをいただきました。これはねぇ...黒ごま坦々麺の上にかける、黒ゴマとひき肉をペーストしたものがご飯の上にかかっているんだけど...これまた不思議な味ですよ...山椒の辛みがご飯をどんどんすすめてくれるんですよね...女性にとてもウケがいいそうです。あと食べていないのは、味噌だけだな...('06.1.15)
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ラーメン玉龍
(河堀口駅前)
接客4清潔感2
ラーメン

豚骨、鶏ガラをベースにした醤油味なんだけど...やや荒々しい感じがして、まとまりに欠けるかな...少ししょっぱい感じがするんだよね...そばにニラダレが置いてあったので、少し多めに入れてみたんだけど...ニラダレ自体はそんなに濃い味付けではないために、スープに大きな影響を及ぼす程度ではない...チャーシューは炙ってあって、厚みもある...なかなかの噛みごたえでしたよ...中太の玉子麺は茹で加減も悪くない...ただ、今一つ光るものが欲しいですね...('05.11.16)

  ニラダレ

[総評]近鉄南大阪線「河堀口」の駅前にあるお店です。テントの店名の上には、何やら怪しげに「ノンノン」って書いてある...もしかすると、ここは以前スナックだったのかもしれませんね...(笑)さて...カウンターだけの狭い店内なんですが、かちっとした感じの店主がやりくりしています。けっこうお年はいっているみたいですが、しっかりとお客さんの動きも頭に入れて、接客をこなしています。餃子の美味しい食べ方を教えてくれたり、食後に僕が薬を出したら、「お湯入れましょうか?」と声をかれてくれたり....うん...なかなか居心地はいいですよ...こういった、肩の力を抜いたお店も必要ですよね...僕は、やや大きめな器に入れられた「ニラダレ」が気になったんですよ...あの「あべの屋台日本一」と関係があるのかな...ってね...ここでは、餃子のタレ代わりにも、このニラダレを使うそうです。まぁ、それだけ濃い味付けではないということですよ...メニューは少ないけど、お昼のセットもあって満足感はありましたね...('05.11.16)
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味千拉麺
(西田辺店)
接客3清潔感3
味千ラーメン 熊本ラーメンということだが、自慢の「千味油」は際立った感じもなく、出汁の薄さが気になった。やはり関西人の口に合わせているのだろうか...あっさりした味付けですね...フライドガーリックを入れると、それなりに熊本風にはなるんだけど、まだパンチに欠けるような気がしたので、辛子味噌を入れてみた。う〜ん...スープとの相性はイマイチかなぁ...中太のストレート麺は、やや固めの茹で加減...問題はチャーシューですよ...固くて僕の好みではないですね...なんとなく冷蔵庫の匂いが鼻につきました。('05.8.9)

[総評]今や世界の「味千拉麺」となってしまったんですが...特に中国での活躍はすごいですね...豚骨を「日式拉麺」として、確固たる地位を築いてしまいました。これもまた、経営戦略的に見れば「勝ち組」になるんでしょうね...さて...僕らが来店した時は、ガラガラだったんですが...途中で入ってきたお客さんが本当によくしゃべる人で...おかげで、聞き耳を立ててレポートすることができました。ここの主人は、都島の味千をやっていて、立ち退きのためにこちらへ移ってきたそうです。物腰の柔らかい主人で、悪いお店ではないんだけど...雰囲気がちょっと暗いかな...僕はセットで「パイクー丼」を頼んだのですが、あの軟骨のトロトロ感は好き嫌いが分かれるかもしれない...野菜も何も入ってなく、パイクー(豚のあばら軟骨)のみというシンプルなものだから、ちょっと味がしつこいんですよ...タレにもう少し甘みがあっても良かったんじゃないかな...メニューも色々あって、セットものも充実してるので、お得な感じはするんだけどね...メインのラーメンの方に、もう少し力を注いでほしいと思いますね...('05.8.9)
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ラーメンハウス
「くねくね」
(地下鉄昭和町
駅店)
接客4清潔感2
チャーシューメン 白濁色の豚骨スープには、チャーシューから出る旨味の脂が浮いている。思ったよりしつこくないスープの上には、厚みのあるトロトロのバラ肉がドド〜ンとのる。メニューを見た時、1,000円というのは高めの値段設定だなぁ...と思ったんだけど、このチャーシューを見ると納得ですね...もちろん味付けは文句なしで、多くの人に支持されるのもわかります。太陽製麺所の玉子麺との相性も悪くない。全体的なバランスから見ても、なかなかのレベルじゃないでしょうか...('05.4.13)

[総評]この「くねくね」っていう店は、この辺でもあちこちにあるんだけど、元々は一つのチェーンだったみたいです。各店に暖簾分けしてからは、それぞれに自由な味付けとメニュー展開をしているらしい...だから、全ての「くねくね」の味は全く異なるってことですね...その中でも、ここの地下鉄昭和町駅店は人気が高い...ウチのラーメン通のお客さんの中で、ここを一番にあげる人も少なくないからね...特にこの店のウリは「チャーシュー」のレベルの高さ...上にも書いたけど、かなりの満足度です。お店は内外装共に「くたびれ感」は見えるけど、中で働く夫婦のほのぼのとした雰囲気はとても良かったです。店の外に停めたバギーを見て「いぃ〜なぁ〜。欲しい。」を連発して、奥さんの顔色を伺っていたのが面白かったです。トッピング類の補充も完璧だし、無料でいただけるキムチもなかなか美味しかったです。おにぎりは注文してからにぎってくれて、ゆかりをまぜ混んだあったかおにぎりに、大きめの焼き海苔でくるんでくれました。注文してからの時間もとても早く、小さな店の良さである「お客さんとの距離」を、上手く生かした接客ではないでしょうか...これからも頑張って下さい。('05.4.13)
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福福ラーメン
(昭和町店)
接客4清潔感3
白福ラーメン 沢山あるメニューの中でも、一番人気であろう豚骨を食べてみた。関西の代表的なライト豚骨で、クセもなくとても食べやすい。チャーシューも平均レベルで申し分ないし、フライガーリック等、トッピングも充実している。しかし何か足りない...是非とも通ってまで食べに来ようって気にはならないんだよなぁ...とても前向きに努力している店なので、なんとかさらなるレベルアップを期待したい。('03.12.8)
[総評]メニューも多く、新しいラーメンに対しても意欲的に取り組んでいる面は評価する。また、サービス券を渡したり、新聞広告にもチラシを入れてみたり、本当に努力してるなぁ...と感心する。でも、もしかすると「やりすぎて」お店の価値自体を下げてしまっているのかもしれないなぁ...('03.12.8)
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