地域別ラーメン店紹介（大阪市内　東住吉区　その他1）　

［総評］歩道のない道路に面しており、自転車を停めるのもなかなか気を使う。店の外に「醤油でもなく、味噌でもない...秘伝のスープ」と書いてあるんだけど、立地条件的に見ても、これぐらいのアピールはしなきゃね...「雑誌◯◯に載りました」よりはずっといいでしょう。店はこじんまりとしているが、掃除も行き届いており、夫婦で営むほのぼのとした感じがとても良かったと思う。リピーターをつけるには、もうひと工夫いるかな...('04.6.21)

東住吉の法務局の近くにあり、お世辞にも立地条件はいいとは言えない...しかも歩道のない道路に面しているので、自転車も停めるのに気を使うような状態なんですよね...僕はこの道を抜け道として良く利用するんですが、周りに商店がない中で、非常に目立つんですよ...店の外にはメニュ−をわかりやすく書いてあって、電信柱には例の「みその様で、みそでない。こい口の様で、あと味さっぱり。これぞ秘伝らーめん。」という看板が貼ってある...なかなかお店のインパクトは強いんですよ...「来明亭」と書いてあったのが、今はメニューや外のテントにも「らーめん亭」とひらがなの店名に書き換えているみたいですね...親しみやすい雰囲気が増して、なかなかいいんじゃないでしょうか...前回は台風が直撃した日でガラガラ状態だったのですが、この日は何人かのお客さんがいて、その中の常連さんらしい人と、お店の宣伝についての話をしてました。ここは家族でやっているみたいですね...愛想の言い老夫婦と息子さんかな？とても温かい雰囲気でいいです。カウンターだけのオーソドックスな店鋪ながら、掃除もしっかりとしているしね..

らーめんセット

.僕は「らーめんセット」をいただいたんですが、餃子か唐揚げが選択でき、漬け物とご飯が付いて780円というのは、破格値だと思いませんか？これからも頑張ってほしいですね...('06.8.29)
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［総評］前から気にはなっていたんだけど、入り口の「錦鯉」の絵や「にしき」という店名がなんとなく毒々しくて...（苦笑）でも入ってみると、普通のラーメン屋さんだった。中には「池乃めだか」を彷佛させるような、ちっちゃいオッチャンがいて、いかにも職人堅気って雰囲気が漂っている。散髪に行ったばかりなのか、短く刈ってアイパーをあてて、襟足がすっきりとしている...う〜ん...食べ物を扱う人はこうじゃないとね...僕がラーメンを食べている時に、仕入先の業者に「昨日のネギは、べちゃべちゃして使い物にならんで...」って電話してました。対応もテキパキしてて、話好きみたいだし、店を出る時の一言のかけ方といい、とてもしっかりとした接客だったと思う。('04.9.17)

本当に久しぶりの来店となりました。店の外の「カレーらーめん始めました」という張り紙が、とても気になっていたんですよ...店内に入ると、いつものちっちゃいオッチャンが威勢のいい声で迎えてくれました。う〜ん...いい声の張りだ。しかしやはり小さいな...カウンターだけの設定なんだけど、明らかに店主の身長では無理がありますね...カウンター越しに見えるのは、店主の首から上だけだもの...（苦笑）ラーメンをカウンター越しに出す時も、ちょっと危なさすら感じてしまう...僕は今回、お昼のライスセットを頼んだんだけど、150円UPで白ご飯とキムチが付く...「ご飯、お代りできますんで、言ってくださいよ...つぎましょか？」これ...全員に声をかける...お金の受け渡しの際も、必ず一声添えるんですよね...しゃがれ声だけど張りがあり、テンポがいいので実に心地いいんです。この方...店名でもわかるように、錦鯉の飼育ではかなり有名な方だとか...接客の基本は、きちっとできた方です。お店の斜前にバス停があるんですが、バスを待つお年寄りに、自分のお店の前の長椅子を提供しているんですよ...さらに優しく声をかける...「もうそろそろバス来よりますわ..」優しいよなぁ...（笑）さて...今回はカレーラーメンの難しさをモロに感じてしまったのですが...実際、カレーラーメンが大ヒットっていうのは、なかなかないことですからね...今年の９月にコナモン協会のイベントで、カレーラーメン祭り「華麗なる一週間」が開催されるのですが、みんな苦心するだろうなぁ...がんばってほしいです。('06.6.30)
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［総評］ウチのお店のすぐ近くになるんだけど、このお店ができるまでのテナントは何をやってもダメだったんです。居酒屋をやってもすぐに潰れてしまうし...なんとか頑張ってほしいという期待をこめて行って来ました。内外装共に凝った造りで、店内はレトロな看板が並ぶ。お酒もいろんな銘柄を置いているんだよねぇ...厨房の黒板には、本日の材料を産地別で記入してある。しかしまぁ...器やコップの輝きを見ても、店主の人間性が良く出ているし、ラーメンを出してからお客さんの食べている時に絶対にこっちを見ないっていうのも、店主の細やかな気遣いなんだと思う。（普通なら、コショウを入れたりするのも気を使うじゃない...）店を出る時も、「どうも有難うございました。足下気をつけて下さいね...」と腰の低さはハンパじゃない。すごい接客だぁ...しかしながら裏情報ですが、この店主...キレるとどうしようもないそうです。（苦笑）まだまだ試行錯誤の感が拭えないけど、心から頑張ってほしい店です。('04.8.14)

トッピング類　 本日の素材

本当に久しぶりの来店でした。行こうと思っても、毎週月、火曜日が休みで、しかも夜のみの営業だから、なかなか行けなかったんですよ...オープンしてしばらく経つんですが、内外装ともに綺麗ですね...変型のカウンターだけの造りだけど、本当に斬新ですよ...掃除も行き届いています。様々な焼酎や地酒が並び、レトロな看板と共に店内の装飾に一役をかってますね...磨かれたコップや器...テーブルの上のトッピング類の補充もしっかりしており、わかりやすいようにラベルも貼っている...当り前のことなんだけど、これが出来ていないお店も多いんですよ...厨房のホワイトボードには、その日のラーメンの素材が書いてある...ってことは、毎日微妙に変わるんですかね...これなら多少チューニングが変わっても、言い訳になったりして...（苦笑）メニューを見ると、ベースの豚骨、魚介系のスープだけでなく、醤油や紀州梅塩、はたまた四川風坦々麺まであるんですね...これはしばらく通ってみますか...ラーメンを出してからお客さんの食べている姿を見ないシャイな部分は今回も健在で、送り出す際の優しい声かけも、変わらずしっかりしています。近所に黒船ができるなど、なかなか大変だとは思うけど...頑張ってほしいですね...('06.4.28)

お洒落な内装

３度目の来店になるのですが、ようやく店主とお話をすることができました。短い営業時間に関してですが、やはり他に仕事をしているみたいですね...「はっきり言って赤字だけど、ラーメンが好きだから...」とニコッと笑う店主ですが、どこかで修行したわけでなく、独学で頑張ってきたそうです。近くには白鷺病院があり、患者さんや病院関係者も訪れるということで、なんとか「やさしいラーメン」を提供したいと、添加物等は使わずに頑張っておられます。カンスイを使わない自家製麺も、蕎麦打ちが好きで始めたもので、一日に30食程度しか作れないそうです。来店客の９割が常連だそうで、２種類のスープを常に用意して、その人の好みに近付けることのできるように微妙に調整することもできる...気の合うお客さんとのんびりと話しをしながら、時間を共有する...それがこのお店のコンセプトですね...懐かしい看板やお洒落な内装...清潔感ただよう空間は、回転の早いお店にはない良さがあります。じっくりと腰を据えて飲みたくなりますよ...（笑）('06.5.4)
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［総評］仕事中にお客さんと話をしてて...「やっぱり俺は、力餅の中華そばが好きやわぁ...」って言うんです。なるほど...昔はこの近くにも「力餅」はあったけど、味の記憶はほとんど残ってないなぁ...僕は多分、うどんは食べたことがあると思うんですよ...お客さんの一言で懐かしさがこみ上げてきて、そのお客さんお勧めの駒川商店街の並びにある「力餅」に行ってきました。店内は本当に食堂そのもので、店の入口では「おはぎ」などを売っている。テーブルに腰掛けて、中華そばを待っていると...カン高い小鳥のさえずりが...本当に心地よく響き渡るその声の主は「うぐいす」なんですよ...入口のすぐそばに小さな木箱があって、その中でうぐいすがさえずっているんです。多分、何十年もの間、このお店は変わることなく時を刻んできているんでしょう...馴染みのお客さんに、出前の電話...そしてうぐいすのさえずりに、何の変哲もない「中華そば」...この完成された空間に対して、評価などの言葉はナンセンスそのものですよ...これからも変わらず、いつまでも営業を続けてほしいと心から願います。('05.4.26)
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［総評］北田辺新道商店街という、路地のように細く小さなアーケード付きの商店街の中にあるラーメン屋で、ようやく行くことができました。実は何度も店の前を伺ったんだけど、ほとんど店の中は満席状態...しかも中の様子は「ラーメン屋」さんではなく、まさに「居酒屋」状態なんですよ...だって誰もラーメンを食べている様子はなく、お酒のアテをみんな頼んでいるようで、とても入りにくかったんです。（苦笑）この日は意外と空いていて、店内にハゲたオッチャンが一人...でも、完全にデキ上がっていました。（笑）後に入って来たオッチャンも、いきなりお酒を注文...やはりラーメンは頼まない...店内はカウンターのみの小さな店で、オバチャン一人でやっているみたいですね...「たかちゃん」っていうのは、このオバチャンの名前なのかな...なんとなくお店の様子を伺っていると...このオバチャンはここに集うお客さんたちの「マドンナ」的な存在なのかもしれませんね...酔ったオッチャン達が、ラブレターがどうだとか、抜け駆けするなよ...とか言い合ってる。これはこれで、完成されている接客なんでしょう...（笑）オッチャン達の会話をサラッと流すあたり、なかなかのやり手ですよ...僕が会計をする時も「ごめんねぇ〜、こんな雰囲気で...」っていうのを、目配せで表現してました。（笑）いやぁ〜、なかなかの「居酒屋」ですよ...（爆）('05.4.21)
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［総評］ウチのすぐ近所なんですが、ここは色んな店舗が入ったんだけど、どれも長続きしない...この周辺自体が寂れてしまっているからねぇ...（苦笑）その中で店舗内装にもお金をかけて、しっかりとした店舗を造り上げてきました。僕は仕事上、焼肉を食べることは少ないんだけど、お客さんに聞けば「なかなか評判がいい...」黒毛和牛を使った焼肉、および本場韓国料理はとても旨いとのこと...最初は夜だけの営業だったのですが、最近はお昼のランチもやりだしたんですよ...その中の一つのメニューが「韓国ピリ辛ラーメン」なワケです。評価は「★★★★」と低いようだけど、あくまでもラーメン（特に麺）の話...定食で付いていたキムチと白ご飯...半端な旨さではありません...これならば、メインの韓国料理は旨いに違いない！周りのお客さんは、他の定食類を注文してたんですが、からあげやハンバーグもけっこうなボリュームで、どれも美味しそう...どれにも本場韓国の漬け物が付いていて、ご飯がすすむ。店内はお金をかけただけあって、韓国の置き物や座布団ひとつにも本場を感じさせる造りになっている。カウンターはなく全てテーブルのみで、各テーブルごとに仕切られている。家族連れで行っても落ち着ける雰囲気だ。奥さんはまだ日本語が完璧ではないらしく、会計の時に少し間違えたりしてたけど、とても物腰が柔らかくて好感が持てる接客でした。主人もアピール性が強くて、なんとなく「まりお流」とかぶる部分がありました。（笑）良いお店ですよ...('05.3.25)

今回はラーメンではなく、他のお昼の定食を食べてきました。「からあげ定食」だったんだけど、カラッと揚がったジューシーな空揚げが「こんなに沢山...」っていう程入っている。たっぷりの野菜サラダに、お味噌汁、キムチ、ごぼう、大根とモツを煮込んだものが小皿に盛られて、さらにはご飯もお代りしてくれる...このボリュームで700円は納得の粋を越えてます。さて...問題の「麺」の話ですが、他の韓国料理屋に行ったお客さんからも、同じ話を聞いたことがあるんです。ってことは、他の韓国料理屋でも同じようなインスタント麺を使っているということがあるってことですね...（ラーメンをウリにしている店は違うと思いますよ...）その辺のところを韓国通のお客さんに教えてもらったんです。韓国では一時、インスタントラーメンブームがあって、それは多分現在も続いていると思うんですよ...韓国でチゲ鍋を食べる時も追加でラーメンを頼めば、当り前のようにインスタント麺を持ってくるらしい...日本の鍋でいうところの「うどん」みたいなもんでしょうか...韓国の麺は「冷麺」には向いているが、煮込んだり熱いスープで出すには向いてないそうな...それでインスタント麺を使うんやろ...と、お客さんは言うんです。本場でもインスタント（乾燥揚げ麺）を使うのなら、お店で出していたのはまさに「本場の味」ってことになるんですよ...ホンマカイナって感じでしょ？（笑）あと感じたのは、どうしてスープを飲む時に金属の「スプーン」を使うんでしょうね...あれはどう考えてもアツイよ...（笑）あれはやっぱり「レンゲ」の方がいいと思うなぁ...今回も会計の時は爽やかな笑顔をしてくれて、お釣を渡す時も本当に感謝のこもった受け手...まるで握手のようでした。とてもいい接客でしたよ...('05.3.27)
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［総評］とうとう勇気をふりしぼって行って来ましたよ...やはり「原点」からスタートしないとね...決してここは「ラーメン屋」さんではなく、中華料理店なんです。営業もウチの親父が桑津に来たのと同時ぐらいじゃないかな...古くから地元で愛され、常連客に支えられてやってきたお店なんです。最近は出前で「餃子」を注文するのがほとんどで、お店で食べたのは何十年ぶりだろ...変わらぬ店内は店舗の粋を越えており、まさに家庭の中に居るような雰囲気にさせてくれる。僕が来店したのは、お昼をだいぶ過ぎた頃で、店主はいつもの円形のテーブル席でワイド番組に夢中になっているところでした。優しく綺麗で働き者の奥さんと店主のやりとりは、いつもほのぼのとさせてくれます。でも...当り前のことなんだけど、みんな年をとってしまったんだなぁ...としみじみ思いましたよ...僕が子供の頃、仕事が忙しくて食事が作れなかった日は、きまって「大三元」でお世話になり、当時の僕は焼飯に付いてくるスープばかりをお代わりしてました。（笑）それこそ何杯も...「よっぽど好きなんやなぁ...」って言われましたね...そのスープの味こそが、このラーメンのスープなんです。余談ですが、子供の頃の記憶なんだけど、五目ソバだったかなぁ...野菜の具がたっぷり入ってたラーメンの記憶が鮮明に残っているんです。「あんかけ」みたいになっていて、そのスープの温度たるや溶岩のごとく...（笑）食べ終わる直前まで、熱かったのを覚えています。口の中が大やけどしたもの...（笑）体感温度は250度！皆さんも頼む際は注意して下さいね...（冗談ですよっ！）('05.3.22)

先日、神戸の「さつき」でみそラーメンを食べた時に、なんとなく懐かしい味がしたんですよね...もしかして、ここの味噌ラーメンだったかな...なんて...でもそれは間違いだったみたいです。子供の頃の記憶って、それだけ曖昧だってことですよ...相変わらず御夫婦で頑張っている姿を見ると、嬉しくなりますね...地元ならではの話に花を咲かせて、本当に楽しい時間を過ごすことができました。('06.6.18)
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