地域別ラーメン店紹介（大阪市内　東住吉区　その他2）

カレーとラーメン...どちらも人気を誇る二大看板だけに、どちらにウエイトを置くのかが、その店のセンスの見せどころなんだけど、この店の場合は徹底的にカレー側に寄った仕上げとなっています。香辛料の効いたトロみのあるスープは、このままライスにかけてもイケるんじゃないかと思うんだけど、奥さんに聞くとやはり通常のカレーと同じようにはいかないそうです。そりゃそうだよね...（笑）具材がトロトロになるまで煮込まれたスープは、野菜の甘みもしっかりと出ています。さて...麺を箸ですくい上げると...あれぇ？前回に比べると、やわらかめだなぁ...麺のコシ自体も前回とは違う...不思議そうな顔をしていると、奥さんが「あの...麺が違うのわかりましたか？」って...いつもは生麺で、やや固めの仕上げだったんですよね...なんとなくパスタ的な感じがしたのを記憶してたんですが、今回の麺はナント「ちゃんぽん」の麺を使ったとのこと...なるほど...このやわらかめのコシは「唐灰汁」によるものなんですね...奥さんはこの麺との相性が一番だと思っているそうです。実際、スープとの絡みは生麺よりはいいですね...ただ麺のユルみに関しては好みの分かれるところですが...いずれにせよ、カレーの香辛料と麺の反応による匂いに関しては、うまく回避しています。まだ、未食の人は食べてみる価値があると思いますよ...('06.7.5)

香り漂うカレースープの中央には、色鮮やかな春菊がアクセント...スープの濃度はラーメンと言うより、まさにカレーそのものですね...辛いとか、辛くないとか言うレベルではなく、コクのある本格的なスープです。それもそのはず、元々カレーの本格店だもんね...（笑）中太の麺は、ラーメンのものではなく、スパゲッティに近いかな...けっこうコシもあるんだけど、淡白な感じ...ただ濃厚なこのスープには、合っているんじゃないでしょうか...しかしこのスープ...とろみとコクがたまりませんなぁ...('05.10.4)

豚骨ベースの褐色のスープの上には、ほんのり胡麻ラー油の香りが漂う。食感の良いキクラゲに色鮮やかな春菊...そして澄んだスープとくれば、ビジュアル的にはなかなかのもの...あっさりとしたスープなので、女性に好まれるのではないでしょうか...中太の縮れ卵麺も、シコシコして美味しかったです。チャーシューは自家製だそうで、程よい厚みがあり、脂身は少ないものの、つけダレによる味付けではなく、肉自体の味が良く出ていたと思います。全体的に丁寧な仕事をするなぁ...と感心しました。('05.4.5)

［総評］とてもラーメン屋とは思えないような店があると聞いて、興味津々行って来たんだけど...この日は行ったタイミングが悪かった。小型のテレビを入口付近に設けていて、カウンターのお客さんがちょうど入口に向くような感じで座っている。そう...阪神戦のナイターを観てたんですよ...当然、入店しようとするお客さんとも視線が合うので、とても入り辛かったです。これは店側が悪いと言うよりも、常連のお客さんに問題がありますねぇ...（苦笑）店内で声をあげて、阪神を応援している...これは店側もつらいところだろうなぁ...あの簡易的なテレビのサイズからして、常設しているものではないだろうし...カフェバーを思わせる内装とは、似ても似つかない雰囲気だもんね...きっと昼間は素敵なＢＧＭが流れ、それなりの雰囲気で営業しているものと思います。み〜んな下品な阪神ファンが悪いんや！（笑）店内のカウンターやテーブルも、ダークな木目で統一されていて、照明も含めて洋酒が似合う雰囲気...実際、洋酒のボトルが並んでいました。割り箸も通常のものではなく、大きめなサイズを使うなど、それなりの工夫を感じましたよ...ラーメンだけでなく、小籠包のようなメニューも充実しており、女性も気兼ねなく入れるお店ではないでしょうか...('05.4.5)

二度目の来店なんですが...前回は下品な阪神ファンに悩まされたのですよね...（苦笑）今回来店して、確信しましたよ...ここのお店の人が、一番の阪神ファンなんですね...仕事の手が空いたら、真剣に応援してました。（苦笑）まぁ、すでに優勝したこともあって、熱さは前回よりマシでしたが...今回、サブメニューでは「豚しぐれ丼」をいただきました。葱、錦糸玉子、豚のしぐれの三色が色鮮やかに盛られている...豚のしぐれは、生姜、玉葱を甘辛く味付けしたものをほぐしてあって、なかなかウマ〜ですよ...何より、丼を持つのをためらうぐらいアツアツなのが嬉しいですねぇ...（笑）ここの普通のカレーも食べてみたいな...('05.10.4)

北浜にもあるこの「ペギー・スー」ですが、この駒川中野のお店が本店になるんですね...こちらは主に奥さんが中心となって営業されているのかな？残念ながら本店は、この八月いっぱいで閉店するそうです。でも撤退するのではなくて、しっかりと次のプランを考えているようなので嬉しいですね...まるでラーメン屋さんとは思えないようなインテリアで、バーカウンターまで備える...お昼時は落ち着いた雰囲気だけど、ナイター時には阪神戦を流し、常連のお客さん達で盛り上がる...長く営業を続ける中で、色んなドラマがあったと思います。新しい場所でも、是非がんばってほしいですね...('06.7.5)
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［総評］京都の有名店と同じ名前なんですが、こちらは僕の住んでいるエリアにある、ごく普通の中華屋さんです。中華料理らしく赤を基調とした店内は、とても掃除が行き届いており、全てがテーブル席で落ち着いて過ごすことができます。もちろん、子供連れでも十分ですよ...店員は皆、中国の方みたいで、みんなカタコトの日本語をしゃべっているのですが、驚いたのはその接客...心の底から湧き出る笑顔は、お客さんの心を癒してくれますねぇ....針中野にある「一星堂」にしてもそうですが、最近中国の方が経営されている店は、接客のいい店が多いですね...オーダーの取り方、愛想、会計に至るまで、ケチを付けるところがありませんでした。この日は子供と二人で来店したのですか、全てのメニューに対して（チャーハンやラーメンも）それぞれに取り分ける皿を出してくれました。家族でテーブルを囲んで取り分けて食べる、まさに中国の風習の良さが感じられましたよ...全体的に日本人の経営する中華料理屋さんも、見習う部分はありそうですね...ラーメン以外では、チャーハンと餃子を頼んだのですが、全て美味しかったですよ...特に餃子は割引き期間らしく、一人前180円とお得感がありました。皮にもしっかりと味が付いていて、パリパリのハネがたまらない...次回は「坦々麺」でも注文してみるかな...('05.10.10)

清潔な店内

ここは杭全にある中華料理「長城」の友人がされているお店みたいですね...この辺の中華屋さんのほとんどが「太陽」さんの麺を使っているんですが、ここは珍しく「ミネヤ」さんの細麺を使用してるみたいですね...しかも担当がジェイさんでした。（爆）前回も感じたんですが、接客担当の若いお兄さんがいいですねぇ...とても心のこもった対応ですよ...下町の中華屋さんではなかなか見られない接客ですね...清潔感のある店内は赤を基調にしたオーソドックスな造りで、全てがテーブル席です。家族連れでも十分に対応できますよ...('06.6.16)
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［総評］何度か前は通っていたのだが、大衆色の強い外装でどうしても敬遠してしまう...最近はメニューの看板を一新したのか、とても見やすくなった。中に入ると、全く想像とは違う雰囲気...決して新しくはなかいのだが、店内は掃除も行き届いていた。接客も刺々しさはなく、のんびりとできる雰囲気だ。タイムサービスもあり、満足感は相当なものだよ...ラーメン自体の味のバランスも悪くないし、器を変えるとか、トッピングに工夫を施すとか、今一つビジュアル的にアピールするものが加われば、一皮剥けるかもしれないな...('04.11.8)

久しぶりの来店です。ここのお店で特筆すべき点は、かなりのイケメンさんがやってるんですよね...ちょっとアチラっぽい顔だちをされた若者で、背も高く、スタイルも良し！僕が行くのはお昼なんですが、営業時間が長いので、途中で交代するかもしれませんが...清掃も接客もなかなかのものだし...午後4時までに来店すると、全てのラーメンが100円引きになるみたいです。なかなか良いお店ですよ...('05.10.3)
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天理ラーメン
「朝菜」
（杭全）
接客3、清潔感2
閉店しました