地域別ラーメン店紹介（大阪市内　生野区）陳麻家（JR寺田町店）

担々麺（大盛）
（780円）

デフォである担々麺（大盛）をいただく...大盛で注文したので、どんなのが来るかと思ったら、器は普通サイズ...中を見ると、スープの中に大量の麺がひしめき合ってる状態で、明らかにスープの量とバランスが悪い...やはりこれは、麺量だけをＵＰしているんですね...（並にすればよかった...）

まずスープ...山椒系の辛さではなく、ラー油から来る辛さが口の中に広がるが、後をひくものではない...ってか、たいして辛くない...できれば辛さも選択できるようにしてくれると嬉しいんだけどね...味付け自体は悪くないが、辛さの質にしても胡麻の香りやコクの面でも、今ひとつ物足りない...これは、大盛を頼んだのも影響があるのかな...麺は低加水のストレート面で、まるで博多豚骨の麺をやや太くした感じ...少し粉っぽい感じで、それが大盛りにしたためか余計に気になってしまった...甘辛い肉そぼろとチンゲン菜を中央に配したシンプルなトッピング...結局、全汁しても汗ひとつかかなかった...ま...普通の人だと、辛いと言うかもしれませんが...（苦笑）('07.11.6)

［総評］10/19にオープンしたばかり...あの二両半（寺田町店）の跡地にできたお店です。店内は二両半の頃のカウンターの配置や、テーブルのレイアウトとほぼ同じ...ただ、木製のベンチは固く滑りやすくて、お世辞にも居心地がいいとは言えない...従業員の女の子は、中国の方なんですね...カタコトながらも接客はきちっとしてました。「食ベル時ニ、肉ソボロヲヨクカキマゼテクダサイネ...」って、食べ方まで教えてくれました。上にも書いたけど、辛さが選択できたらね...メニューを見ても、辛さは一種類みたいです。って言うか、「担々麺」専門店だと思ったけど、そうでもないみたい...オーダーを取りに来た女の子の第一声が...「飲ミモノハ、ドウサレマスカ？」ですよ...「あ...水でいいです。」と答えたんだけど...（苦笑）メニューを見れば、小籠包をはじめ色んな料理が書いてある...その中での核となるのが、この担々麺と「陳麻飯」という、ご飯の上に麻婆豆腐をかけたもの...四川山椒が効いてそうで、こっちの方がウマソ〜！麺類では辛いのが苦手な人のために、中華そば（醤油と塩）も用意されてました。

担々麺を食べ終わりそうな頃に、横の棚に薬味を発見！ああ...四川山椒もあるじゃないか...ドバッとふりかければよかったな...（苦笑）('07.11.6)