地域別ラーメン店紹介（大阪市内　生野区）らーめん申

つけめん（大盛）
（700円）

「つけめん（大盛）」をいただく...目の前に運ばれて来たつけ麺を見て愕然...麺はラーメンそのものですね...本当にびっくりする程の細麺ですよ...

大盛だと言っても、この麺だとボリュームも出ない...盛りつけ自体は嫌いじゃないんだけどね...麺の底に敷いている氷は必要ないかな...厚みのある巻きチャーシューに、メンマ、シソの葉、海苔、すだちが乗る...シソとの相性は悪くないし、チャーシューは文句なしに旨い...ただ、メインであるはずの麺を楽しむ気にはとてもならない...

つけ汁は醤油ベースで、動物系+魚介の甘味のないタイプ...カプサイシン系の辛さもある...少し塩分が立った感じで、この細麺だともち上げすぎてしまい、しょっぱく感じました。是非ともプリプリの太めの麺で、食べてみたいものです。('07.11.12)

［総評］本当に久しぶりの訪問となりました。やはり...暗いイメージは拭えないですね...モノトーンを基調としたオシャレな外装は、そこにラーメン屋さんがあるのを見落としてしまうほどだ...師匠の「金久右衛門」じゃないけど、自然に「隠れ家」になってしまっている...店内に入ると綺麗な女性が出迎えてくれるのだが、厨房が奥にあることで、どうしても店主の顔が見えない...最初からそれを狙っているのなら問題はないんだけど、できれば今の時代、作り手の顔を見たいと思うのは、僕だけでしょうか...とにかく、ここのお店の場合は、もっともっと元気が欲しいですね...さて...この日は胃カメラ検診の後だったので、あっさりしたものが食べたかったのですが、メニューを見ると「つけめん」があるじゃない...しかも大盛でも50円UPですもんね...とても良心的な価格だと思いますよ...結局、一軒で済ませたかったので、「つけめん（大盛）+チャーシュー丼（900円）」を注文しました。

チャーシュー丼

チャーシュー丼ですが、ご飯の上にほぐしたチャーシューが乗り、甘辛いタレがかかっている...もやし、キムチ、たっぷりの海苔で覆い隠しています。けっこうボリュームもあって、満足度も高いですよ...他にも沢山のセットメニューがありました。なんとか頑張ってほしいですね...('07.11.12)

醤油らーめん
（650円）

デフォであろう醤油をいただきました。おろっ...オープン当初の友達のブログの写真と比べると、盛り付けが若干違いますね...白ネギは姿を消し、代わりに菜っ葉（水菜ではないと思います。）が長いままで添えられる...スープは淡い褐色で、飲んでみると想像以上にあっさりしていますね...ただ味が薄いワケでなく、動物系のスープと和風出汁を上品に合わせているという感じです。ただ、どうなんだろ...この後口の甘さは好みの分かれるところでしょうね...年配層には好まれると思いますが、若い層には物足りないという声も出るかもしれません...仕事ぶりは丁寧さを十分に感じれるものだし、ストレートの細麺も悪くない...特に金久右衛門を彷佛させる巻きチャーシューは絶品です。このお店もまだまだ出来たばかりということで、これから進化していくことだろうと思います。次回は「塩」ですね...('07.2.8)

［総評］H19.1/24にオープンしたこのお店...実は最近このお店を探すべく、バギーで前を通ったのですが、完全に見落としてしまった...（苦笑）この日も実は、すんなり通り過ぎてしまって引き返したんです。（苦笑）大きな白い垂れ幕はあるものの、店鋪の外壁が黒いため、目立ちにくいんですよね...オープン当初はお祝いのお花などでわかりやすかったかもしれないけど、オシャレなモノトーンの外装も周りの町並みが暗い雰囲気のために（失礼）うまく発揮されていないような気がするな...さて...オープンしたてで綺麗な店内は、ローカウンターとテーブル席を用意しており、こじんまりとした感じで調理場は奥にある...ここの店主は「一等星」の元店長なんですね...オープンキッチンではないので、作り手とお話をしにくいのが少し残念...しかし、器やレンゲも凝ってますねぇ...重厚感があって雰囲気を引き上げていますよ...

じゃこ飯

この日はランチメニューで「じゃこ飯」をいただきました。じゃことゆかりをご飯にまぜ混んでいます。単品だと250円するんですが、ランチだとラーメンと合わせて850円でいただくことができます。他にも「焼きめし」「たまごごはん」「ごまの葉ごはん」「チャーシュー丼」があって、ご飯モノも充実しているのがうれしいですね...そうそう...ライスだと、ラーメンに100円UPするだけで、おかわりは自由みたいですよ...これからが楽しみなお店です。('07.2.8)