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地域別ラーメン店紹介(大阪市内 北区)弥七

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店名 ラーメン 感想 評価
弥七

醤油らーめん
(650円)

 

 

 

 

 

この日は「醤油らーめん」をいただきました。目の前に渾身の一杯が届く...見た目からして旨そうだもんな...醤油なのにこの白さは何だろう...スープを一口...鶏の旨味溢れた白湯スープなんだけど、尖った部分がなく、深いコクが口の中に広がり、後からカツオの風味が追いかけてくる...お店の雰囲気と同じで、とても優しいスープです。奥さんの作る麺も最高ですよ...僕好みのプリプリ多加水麺で熟成具合も申し分なし...スープも具材も麺も愛情たっぷりで、お客さん全員に美味しく気持ちよく食べてもらいたいという気持ちが伝わってきます。素晴らしいの一言ですよ...('07.11.20)

[総評]2007年度、カンイチの総合部門で大賞に選ばれたこの「弥七」...お客さんでこの店を悪く言う人はいないでしょう...納得の受賞だと思います。ただ一つ不満があるとすれば、定休日...土、日、祝日の定休は、多くのラーメンファンにとってはとても厳しい仕打ちなんですが、立地条件や客層のことを考えると、それも仕方ないかな...むしろ酒井さんらしいと言うか、商売は一生懸命にするけど家庭はないがしろにしない...高槻のきんせいにも相通じる部分がありますね...僕は人間として大事なことだと思います。その余裕が「美味しいラーメン」を生み出しているのではないでしょうか...僕らがお店に到着したのは11時すぎ...すでに行列ができているなんて凄いよなぁ...本来なら、定休日の影響を受けない僕らが一番通いやすいんですがね...いつでも行けるといった安心感が、余計に間を開けてしまうのかも...(苦笑)

この日は久しぶりに「ヘタめし(280円)」を注文...僕が今まで食べた中で、最も美味しかったチャーシュー丼なんですが、ご飯の量にしてもラーメンと一緒に食べるには、ちょうどいいですね...ここの豚バラのチャーシューは文句なしの旨さですよ...さて、ここに来るといつも思うんだけど、お客さんのマナーもいいですよね...みんな雑談をするワケでなく、黙々とラーメンを啜っている...カウンターの後ろにまで待ち客が並んでいるというのに、苛立った様子はない...いくら混んでいようとも、お店の接客は変わらない...特にここの奥さんの笑顔は武器ですよ...連れ合いと来て個別に客席に誘導する時も、「後でお隣に座れるようにしますので...」と、やさしい声をかけてくれる...スープ割りのシステムを理解していないお客さんに対しても、「ウチはこういうスタイルです。」ではなくて、きっちりわかってもらえるように、お客さんの目線まで腰をかがめ、ゆっくりと目を見て説明する...ああ...接客の基本ですな...これがカンイチの大賞のお店の接客ですよ...ラーメンだけでなく、接客も大賞をあげたいと思いました。('07.11.20)

つけ麺(大盛り)
(800円+120円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も訪問しているんですが、驚いたことにノーマルのつけ麺は初めてだったんですよ...

本当にクリーミィな鶏パイタンのつけ汁は、鶏の旨味が凝縮されており、非常にコクがありますね...多くのフアンがいるのもうなずけます。ただ、甘み、酸味、辛味ともに際立たせない方向性のスープなので、僕の好みからは少し外れるんですよね...弥七に関しては、通常のラーメンの方が好きです。

奥さんが担当する自家製麺...モチモチっとして、熟成の具合もちょうど良い...これに関しては、つけ麺でいただいた方が良さがわかりますね...黄身の色鮮やかな煮玉子や、香ばしい角切りのチャーシューなど、トッピングのレベルも高いですよ...('07.5.14)

[総評]本当に久しぶりの来店となりました。土曜、日曜、祝日が休みということで、通常のマニアには敷居の高い「弥七」なんですが、平日が休みの僕らにとっては非常にありがたいお店...だからこそ「いつでも行ける」という気持ちになってしまうんでしょうね...(笑)この日ももちろん満席で、店の外にまでお客さんが並んでいる...僕の順番がまわってきたのは、奥のテーブル席で相席...その相席の人が食べ終えて席を立ったと同時に、カウンターの席もひとつ空いたので、「あの...カウンターに変わりましょうか?」と申し出た。だってさ...次は子供連れなんですよ...この弥七は超繁盛店でありながら、子供を大事にするお店で有名ですもんね...「ありがとうございます。」とニッコリ笑顔...いえいえ...当然のことをしたまでですよ...(笑)

するとキュートな奥さんが、チャーシューと煮玉子をサービスしてくれました。こんな細やかなところにも、キュンとしてしまいますね...(笑)本当に気持ちのいいお店です。('07.5.14)

梅雨のどなた?
(ヨンさま)

何とも楽しいネーミングじゃないですか...携帯有料サイト「超らーめんナビ」の限定メニューなんですよね...ネーミングでわかるように、韓流を意識したメニューで、辛さもイチさま(ちょい辛)からヨンさま(激辛)まで4段階で選べる...(頼めばさらに辛くしてくれるらしい...)遊び心満載なんだけど、そこは弥七さんらしく、きちっとした仕事がベースになっています。僕は辛党なのでヨンさまを注文したんですが、自慢の麺にはすでに唐辛子が絡めてあり、本場のキムチと白髪ネギ、味玉子がトッピングされている...まずこの段階でも挑発的ですね...(笑)

つけ汁は弥七さんの特徴である鶏白湯にヤンニンジャンとコチュジャンを加わえて、さらにヨンさま仕様で自家製ラー油がドバァ〜っとかけられている...胡麻っぽいと言うか、味噌系のようなコクが、ビリッとした辛さを和らげています。ホント辛さはたいしたことないですよ...濃厚なつけ汁に麺が絡み、麺がなくなる頃にはつけ汁が半分になっている...ただ...旨さのバランスから言うと、ニさまぐらいがベストかな...あの自家製ラー油は旨いんだけど、少しギトギトしてしつこすぎたような気がします。まだ僕は、ここのノーマルのつけ麺を食べてないんですよね...是非とも再訪するつもりです。('06.5.29)

塩(しそ入り)

前回の醤油に引き続いて、この塩も衝撃的ですね...引き寄せられるような白濁色のスープの上にちりばめられたトッピングは、まるで花畑のようです。シソや葱による濃淡のある緑、シソの花の淡い紫、味玉子の黄味の深みのある黄色...そして中央の白髪ネギが立体感を演出し、見るからに柔らかそうなチャーシューが脇に備わる...う〜ん...全てが計算されています。本当にセンスがいいですよ...鶏白湯ベースのスープはとてもコクがあり、クリ−ミィですね...一般的な塩ラーメンとは全然違いますよ...なんて優しい口当たりなんでしょうか...特に女性にはウケがいいと思います。忘れてはいけないのは、ここの自家製麺...中太の角断面なんだけど、表面がツルっとしてて、弾力、食感ともに申し分ない...本当にレベルの高い一杯ですね...('06.5.29)

[総評]この日は昼過ぎから、浪花麺だらけの全店チェックに同行するため、早めの来店となりました。店の前に着くとまだ準備中で、どうやら僕が先頭だったみたい...しばらくすると、僕の後ろにはどんどん行列ができてくる...いやぁ...本当に超人気店ですね...この人気を支えるのは、味だけではないですよ...細やかな気遣いもその要因ですね...本当に自然な笑顔と、お客様優位の考え方には頭が下がります。この御夫婦であれば、どこで商売をされても成功するでしょうね...噂によると、子供連れのお客さんには、うまくテーブル席をあてがってくれて、取り皿にはなんと...チャーシューと半分の煮玉子が入っている...そんなことをされたら、親はたまりませんよ...店を出ればそのお客さんが大きな広告塔となり、さらなるお客さんを呼び込む...お店の規模やスタイルによって無理な場合もありますが、子供を大事にするお店は末永く繁栄していきます。確かに我々の仕事もそう...子供は単価も低いし、動き回るし...あまりお店にとってはプラスにならないけど...そのマイナス分も広告代だと思って勤めれば、違う部分でプラスとなってかえってきます。確かにとんでもない子供もいるし、許せない親もいてますけどね...(苦笑)弥七のような、こんな忙しい状態のお店でも、この接客を続けているというのは、本当に素晴らしいことだと思います。我々も見習わなければ...子供、苦手だけど....(爆)('06.5.29)

醤油らーめん

いやぁ〜〜...衝撃ですね...何という深みのあるスープだろう...鶏ガラの旨味のつまった白濁色のスープで、とても醤油とは思えないビジュアルです。口に含むと、何とも言えない甘みが広がる...魚系(カツオ)のタレが旨さを引き立てているんでしょうね...バラ肉のチャーシューは脂身のバランスもよく、味のよくしみ込んだ煮玉子と、シャキシャキ感のある白髪ネギが、しつこさを和らげてくれる...仕上げの糸唐辛子も、なかなかニクイじゃないですか...弾力のある自家製麺といい、感動に値する一杯でしたよ...('05.10.18)

[総評]ここの店主は、かなりの阪神ファンなんでしょうね...HPを見ただけでもわかりますよ...(笑)わざわざ応援するために、東京から移転するぐらいだから...(爆)さて...店の外装は予想を反して質素な造り...店内に入ると、食券機が置いてある...あまり好きじゃないんだけどね...奥さんの笑顔でぶっ飛びました。5人が座れる程度のカウンターと、奥にはテーブル席が...決して今風ではないものの、とても小ギレイに整理されている。僕が入店してしばらくすると、お昼のサラリーマンがぞろぞろと入って来て、食べている僕らの後ろに並びだした。店内はまさに満員御礼状態...ちょうど僕の横の席が一つ空いたんだけど、次の順番の人が二人連れだったせいか、座ろうとしない...ここで通常のお店であれば、詰めて座らせるように促すところだけど、それはあえてしなかった...ほほぅ...はっきり言って、これは店側の都合だからね...周りの状況を見て、バラバラに座る、もしくは二人一緒に座れるようになるまでは座らない...の選択は、本来お客さん側にあるんだから...色々考え方はあると思うけど、僕はこの姿勢に感心しました。人からも聞いてたんですよ...子供連れのお客さんが来店した時に、どこの席が落ち着いて座れるか配慮するらしい...とても素晴らしいことじゃないですか...本来は「子供お断り」なんてお店も多いんだから...子供を大事に扱う...これは接客業の基本です。さて...驚きはもう一つ...「ヘタめし」...これゃあ凄いぞ...変にタレの味が濃いワケでなく、お肉の炙りによる表面の香ばしさ、厚み、どれをとっても言うことなし!最高の一品でしたね...次は「塩らーめん」を狙ってみるか...('05.10.18)


弥七
(住所)大阪市北区豊崎3-4-8
(TEL)06-6373-0035
(時間)AM11:00 〜 PM2:00 PM6:00 〜 PM9:00 
(休)土、日曜日、祝日 (P)なし 
(HP)http://www.noodle.co.jp/

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