地域別ラーメン店紹介（大阪市内　此花区）醤油そば　一信

■「醤油そば（煮玉子入り）＋サービス白ご飯（自家製漬物付）」（'09.3.9実食）

夏季限定の「つけそば」をいただきました。どうよ...このビジュアル...真面目な仕事ぶりが表れていますよね...

まずは何もつけずに麺をいただく...旨いっ！はっきりとわかるぐらい黒小麦の風味が活かされてます。聞けば今年から番手を変えたそうで（22番→16番）これにより黒小麦の風味が増したそうな...一見そばのような一信の麺...前回の醤油そばの時でも印象が強かっただけに、これをつけ麺でいただくと、高倉二条＠京都のように「ボソボソ感」が前に出るのでは...と心配してたのですが、気になる程でもなく、ツルツルとのど越しも良いですね...ここまでの麺に仕上げるまでは、相当な努力があったのではないでしょうか...

つけ汁はやや甘みや酸味を抑え気味で、濃度的に言うと薄めな部類に入ると思うんだけど、深い...動物系の旨味もよく出ているし、いりこのダシも効いていますよね...スープ割りも全く必要なし！そのまま飲み干してしまいました。

小皿に盛られたにこごりもたまらんよなぁ...チャーシューで包んでいただくと、口の中でホワ〜ンと旨味が広がる...感動しました。('07.6.25)

念願の醤油そばをいただく...作っている時からビリビリと緊張感が伝わってくる...目の前に届いた渾身の一杯...意外にも優しい雰囲気が漂っていますね...スープを一口...うん...最初は優しい口当たりなんだけど、後からイリコの風味が追いかけてきます。これは繊細で深いわ...醤油ダレにも秘密がありそうですね...仕上げに振りかけられた黒胡椒もイヤミな感じはしない...小松菜の繊維の食感といい、ザク切りのネギといい、シンプルながらも全てが計算されているように感じるんですよ...薄切りのロースチャーシューの旨いこと...しっかりとした味付けながら、全体のバランスを損なうことはない、良い意味でのアクセントとなっています。特徴ある麺は黒小麦を使用しており、一見、蕎麦のような細麺で、手揉みのようなやさしいウエーブがかかっています。香りもいいんだけど、ボソボソ感はない...非常に印象に残る麺ですね...ここのスープとの絡みも最高じゃないですか...これ以上、足すことも引くことも許されない...最高のバランスの一杯だと思います。('07.5.14)

醤油そば　一信
　閉店しました

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