地域別ラーメン店紹介（大阪市内　住之江区）麺匠　味冨久（大阪本店）

前から気になっていた「豚骨煮干つけソバ」を並盛り（240g）でいただきました。限定ということで食べれるかどうか心配だったんですが、難なくＯＫ...周りを見渡しても、ここではつけ麺よりラーメンを注文する人の方が多いみたいですね...注文の際説明を受けたように、結構時間が経って（約15分）目の前につけ麺が届く...ふふふ...さすが未知インターナショナルと言うか、しっかりとリサーチしていますね...別皿に盛られた「三つ葉、柚子」といい「極太メンマ」といい、どこかで見覚えのあるパーツが並ぶ...

つけ汁は豚骨に魚介を合わせたものだが、個人的にはもう少し酸味と甘みがあった方が好きですね...このつけ麺のウリである浅草開化楼の極太麺ですが、他店でこれより太い麺をいくつか見ているせいか、あまり驚きはない...結構弾力があり、風味は良いんですが...つけ汁の絡みは今ひとつ...あと、麺を食べていくと、最後の方にはかなりのクズ麺が残る...これは保管、熟成方法に問題があるかもしれませんね...あと、せっかくバーナーで炙ってくれた厚みのあるチャーシューも、提供まで時間がかかりすぎて、冷めて固くなるのは残念だな...

途中から「三つ葉、柚子」それに「唐辛子」を投入して、味の変化を楽しめるのはやはり嬉しいです。このつけ麺は、大阪本店だけの特別メニューとのことですが、他にもつけ麺タイプでない「豚骨煮干ソバ」も用意されているみたいですよ...('08.3.17)

［総評］本当に久しぶりの訪問となりました。ここは僕のラーメンの食べ歩きのスタート地点となったお店...個人的にはとても好きなお店なんですよ...もちろん、あの頃と今とでは、いろんな意味で感じ方は変わってしまいましたが...吹抜けの開放的なフロアに安定した接客...地域のお客さんにはかなり支持されているのではないでしょうか...車で来たお客さんには、サブメニューやドリンクのサービスなど、様々なサービスにも積極的に取り組んでいます。家族連れでも全く気をつかうこともなく行くことができる...こんなお店も必要でしょう...('08.3.17)

久々の本店チェックです。うん...平野のように、スープの上に背脂の層はできていませんね...濃厚な部類に入ると思うんだけど、出汁を効かせたようなタイプではなく、関西風に実にあっさりとした後口に仕上げています。豚骨特有の匂いやクセがないので、女性にもウケがいいのではないでしょうか...背脂の甘みがたまらないですね...ラヲタ関係には支持されないかもしれないけど、僕のＢ級ランキングではかなりのお気に入りなんですよ...これにトッピングの「イカ天」や「ガーリックチップス」を入れると、さらにＢ級度はＵＰ！これがまた旨いんですよ...白髪ネギやキクラゲの食感も良く、スープ中央の薬味は、甘めのスープのアクセントとなっています。特製の細麺は固めをチョイス...スープとの相性もなかなかです。煮玉子は中が冷たいので、しばらくスープの中で泳がせましょう...（笑）やはり、チャーシューだけが力不足かな...でもね...さすがは本店だと思いましたよ...('06.1.23)

豚骨、鶏ガラ、丸鶏がベースのスープはコラーゲンたっぷり！一見濃厚に感じるんだけど、後味は意外とあっさりしている。白髪ネギの風味も濃厚なスープにマッチしていて、キクラゲの食感もいいですね...中央に少量盛られた薬味は、スープにほんのり辛いアクセントとなっている。かん水少なめのコシのある細麺は、普通からハリガネまで４段階で選ぶことができるそうです。さて...自慢のチャ−シュ−「茶美豚」なんだけど、薄くてこんなにパワー不足だったかなぁ...煮玉子は初めて頼んだんだけど、普通でした。('05.3.7)

新メニューということで食べてみた。背脂チャッチャ系の醤油スープだが、醤油のカドを背脂がマスキングしてくれている...なかなか上手く仕上がってますね...('04.7.12)

アジア各地のさまざまな香辛料を独自にブレンドした特製辛味は、ピリッと辛い独特の風味で実に味わい深い。見た目ほど刺激が強すぎるワケでなく、バランスも良くて「ただ辛いラーメン」ではなかった。('04.3.1)

スープは好き嫌いが分かれると思うが、奥深いコクでありながら、後味は意外とあっさりしている。完全に僕好みの味だ。トッピングの「イカ天」や「ガーリックチップス」を入れて、味の変化を楽しむのもいいと思う。麺は細麺でチャーシューもトロッとして旨い。和歌山生まれと書いてはあったが、和歌山ラーメンとは全く別物だった。('04.2.16)