コアフィール ブティックハシダ・メン
サロン紹介 ラーメン食べ歩きing ボード絵 サポート
ホーム > ラーメン食べ歩きing... > 地域別ラーメン店紹介 > 京都府 > 麺屋しゃかりき1

地域別ラーメン店紹介(京都府)麺屋しゃかりき (1).(2)

地域別ラーメン店紹介自分流おすすめ店ラーメン以外のグルメ趣味の広場

 

店名 ラーメン 感想 評価

麺屋しゃかりき

つけそば(塩)
(750円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにつけそばの塩をいただく...相変わらず凄いねぇ...ここのレギュラーメニューの中では、これが一番攻撃的な一杯かもしれないな...動物系と煮干しの旨味がどちらも主張しているんだけど、ケンカしてるわけじゃない...酸味と辛みのバランスもいいなぁ...

濃厚でありながら、絶妙なバランス...このあたりは見事だなぁ...といつも感心するんだけど、パンチが強過ぎるだけに、苦手な人にはちょっとキツイかな...(苦笑)この日の麺はちょっとゆるかったのが残念でしたね...('07.4.23)

牛もやしつけめん
(850円)

 

 

 

 

 

限定メニューの「牛もやしつけめん」をいただきました。牛を使っているということで興味深々だったんですが、さすがに上手くまとめていますね...このつけ汁のキーワードは何と言っても脂でしょう...豚であれば、濃厚に仕上げるのはさほど難しくないそうなんですが、牛は違う...使う部位によって違うんだけど、濃厚にもって行こうとすると、牛特有の臭みが出てくる...原価を気にしなくてもいいのであれば、まだやり方はあるんだけど、それではしゃかりきの思想からは外れてしまうということで、なるべく原価を抑えて丁寧な作業により問題を解決しています。

雑味を取り除くため骨だけでは弱くなるので、肉の旨味もスープに活用...またスープを取る際に出た牛脂は、一度冷やして置いて、もやしを炒める際に絡めています。この脂がもやしの水分をうまく閉じ込め、つけ汁の濃度を薄めることなく最高の食感を与えてくれています。今回は和風を使わないということなんですが、スープの弱さをこの脂がうまく補ってくれていますね...ピリ辛でアクセントを加えたのも、その辺を考慮してのことでしょう...麺は12番の平打ち麺...やはり若干麺の方が勝っているような印象がありましたが、もやしと絡んだ際の食感は面白いですね...いつもながら、このお店の新しいことに取り組む姿勢には、頭がさがりますよ...('07.4.10)

 

 

 

 

特製らーめん
(800円)

 

 

 

 

 

レギュラーメニューを制覇してしまい、ふりだしに戻ってデフォをいただこうと思ったんですが、どうせなら贅沢に「特製らーめん」をチョイス...基本のらーめんに色鮮やかな煮玉子が加わり、低温調理されたチャーシューが3枚になる...このチャーシューは旨いなぁ...昔はトロトロのバラチャーシューが好きだったんだけど、今はこっちの方が好み♪本当に肉の旨味が凝縮されていますよ...棣鄂の中太のストレート麺との相性は、今さら言うまでもない...しっかりと乳化した豚骨に、ガツンと効いた魚介...強めの醤油ダレではっきりとした方向性のあるスープは、さすがの一言...こんな攻撃的なデフォは、なかなかお目にかかれないでしょう...(笑)('07.3.26)

[総評]久しぶりの京都訪問...今ではこのお店が、京都のホームとなってしまいました。(笑)おろっ...店内にはいつもの梶さんの他に、見慣れぬ顔が見える...東京に勉強に行ってたお弟子さんが帰って来たみたいですね...年は二十歳そこそこだというのに、何という貫禄...(爆)しかも腰が低い...彼は戦力になりますよ...余程、東京で接客の基本をたたき込まれてきたのか、元々が気の効く人だったのか...きちっとお客さんを見て行動してるんですよ...仕事のテンポもいいし、会計の際の受け手(男の受け手は賛否両論ですが、無愛想よりはずっといいと僕は思います。)を含め、素晴らしいですよ...あ...名前聞くの忘れた...(爆)僕は武骨な感じのする越君も好きですけどね...(笑)この日は「軍団」に行く前に立ち寄ったんですが、ス−プを作る上での苦労話とかも聞かせていただいて、改めて大変な仕事だなぁ...と思いましたよ...これからも頑張って下さいね...('07.3.26)

豚骨煮干し中華そば
(ワンタン入り)
(900円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高槻の「きんせい」とのコラボレーション...「豚骨煮干し中華そば(ワンタン入り)」をいただきました。僕の頭の中のイメージでは、「動」のしゃかりき...「静」のきんせいなんですが、これが合わさるとどうなるのか...本当に楽しみだったんです。実際フタをあけて見ると、実に繊細な一杯に仕上げていますね...豚骨を白濁しないように煮込み、豚足も加えています。合わせる和風は「きんせい」と共通とのこと...全体のバランスを崩さない程度に煮干しの風味も生きていて、丁寧な仕事をしているのがわかりますよ...香味油の効かせ方も「きんせい」とは違うのがわかりますね...トッピングも非常に凝っています。旨味の詰まったワンタンに表面に焼き目を付けたチャーシュー(ちょっと固いのが気になりました。)、うずまきナルトは「きんせい」を彷佛させますね...今回、一番興味を持ったのが「麺」ですよ...あのモチモチとした弾力がある麺は、まさしく「きんせい」の麺なんだけど...聞けば「麺屋棣鄂」さんが、きんせいのレシピにより作り上げた麺らしいですね...これは面白いなぁ...いろんな試みが詰まったレベルの高い一杯なんだけど、僕個人の感想で言えば、もう少しハジケてくれてもよかったかな...というのが正直なところですね....('07.2.13)

[総評]「きんせい」も「しゃかりき」も、僕の大好きなお店...その2店鋪のコラボレーションとなると、本当に夢のような共演ですよね...店内には実に控え目ではあるけど、きんせいとのコラボの張り紙が貼ってある...900円とやや高めの値段設定ながらも、これまでの苦労を考えると納得はできるでしょうね...難しい点もあったかもしれないけど、きっとこれが両店をさらに底上げする力に変わるだろうと思ってます。今回は両店だけでなく「麺屋棣鄂」も加わって、新しい試みに挑んでくれました。こういった姿を見ていると、関西のラーメン屋もやるよなぁ...って胸を張りたくなりますよね...(笑)さて...次週は「きんせい」側ののコラボを食べに行くつもりです。楽しみだな...('07.2.13)

つけそば(味噌)
(750円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レギュラーメニューでは最後となる「つけそば(味噌)」をいただく...日頃、味噌を好んで食べない僕も、この味噌の凄さはわかる...っていうか、本当に合わせ方が上手いなぁ...

僕の苦手な味噌のしょっぱさも、魚介と豚骨がうまくマスキングしてくれているようで、実に奥深い味ですね...赤味噌を主体としたブレンド味噌も、僕好みでした。

中太のストレート丸麺は相変わらずムチムチして旨いし...たまにはキツイこと書いてくれと言われても、ケチつけるとこないやん!('07.1.22)

[総評]これで「しゃかりき」のレギュラーメニューを全て食べたことになるんですよ...本当に僕にはストライクのお店でしたね...濃厚なものは、腰くだけしそうなほど濃厚で、だからと言って僕らの年齢が抵抗のある濃厚さまではいかない...こってりながらも、しつこくならないような工夫がされている...また、あっさりとした魚介系のスープなんて、あの動物系のスープと同じ人が作ったとは思えないほど、全く違った柱になっているし...この奥行きのある技術力が、このしゃかりきの最大の魅力につながっているんでしょうね...人懐っこい梶さんの笑顔と、お客さんに対するおもてなしの心...本当にここは、京都....いや、関西屈指のお店ですよ...('07.1.22)

つけそば(醤油)
(750円)

つけそばの醤油をいただく...初来店の時には塩のつけそばを注文して、あまりの攻撃的な味に度胆を抜かれたのですが...

今回もつけ汁には、いかにも濃厚そうに表面が泡立っている...濃いっ!旨っ!とろみのある動物系と魚介系のWスープは、共に素材の持ち味を上手く引き出しており、豚骨の旨味と煮干しの香りがたまらないです。こりゃあ、尿酸値を気にする人達には毒ですぞ...(爆)全体的に重めのつけ汁ながら、酸味や辛味のバランスもいいじゃないですか...丸々一個の味玉子も嬉しいですね...

中太のストレート丸麺は、コシはしっかりとしていながら、ゴワゴワした感は一切ない...本当に喉ごし良く、スルスルと入っていきますね...いやぁ...旨かったです。('06.12.18)

[総評]記念すべき400杯目のレポートとなりました。とうとうこの「しゃかりき」も、僕の巡回ルートに入ってしまいましたねぇ...それは、ラーメンの旨さもそうですが、何と言っても居心地がいいっ!特に梶さんの笑顔と、スタッフの寡黙に働く姿が実にいいです。この日は、梶さんと麺の話で盛り上がりました。こんな素人にも、今までの苦労話や工夫している点などを気さくに教えてくれて...本当に勉強になりましたよ...このお店の情熱が、十分に伝わってきました。これからも頑張って下さいね...('06.12.18)

平打ちつけめん
(850円)

「何を今さら...」って言うかもしれないけど、ようやく秋の限定メニュー「平打ちつけめん」をいただきました。私...しゃかりきの限定メニューは初めてだったんですが、こんなにレベルの高いものだったんですか...はっきり言って、今まで食べたつけ麺の中では、1〜2を争う程、僕の好みにマッチしておりました。ここでは過去に「つけそば(塩)」をいただいたのですが、全くアプローチが違う...

一見、粘度が低めであっさりしているのかと思いきや、表面にはうっすらとコラーゲンを含んだ膜が張ってある...鶏の旨味がグッと出ているところに、煮干し系の出汁を合わせた醤油味なんですが、酸味も辛みも絶妙じゃないですか...

途中から卓上の「ごま唐辛し」をふりかけてみると、これまた風味もよく、ピリッと引き締まりますね...

全粒粉の平打ち麺の出来も半端じゃないですよ...なめらかで麺質量も重過ぎることなく、しっかりとつけ汁を持ち上げてきます。褐色のつぶつぶがはっきりと見えて、視覚的にも全粒粉を感じることができますね...このつけ汁とのバランスはカドヤさんの「つけそば」に匹敵するんじゃないでしょうか...京都を代表する麺屋テイガクが、しゃかりきのために作った最高傑作の麺ですね...また、上に盛られた厚めの鶏肉や葱には、炙りが施され、実に香ばしい...これはレギュラーメニューにならないのン?(爆)('06.11.27)

[総評]この日は店内で、はんつ遠藤さんといっちゃんの二人に合流...いつもながら、落ち着ける雰囲気ですね...店主の梶さんの笑顔がまたイイ!でも...彼を見てるといつも思うんですよ...本当に髪の毛が硬そうで、量が多そうだなぁって...(爆)できれば薄毛で悩んでいるラヲタの方々に、分けてあげてほしいですね...(笑)この日は、はんつさんのお仕事を直で拝見させていただきました。なんとっ...僕の食べているところを写してるじゃないですか...こんなことなら、カッパなんて着ないで、もっとカッコいい服でも着とけばよかった...(苦笑)さて...次回は「つけそば(醤油)」をいただきましょうか...('06.11.27)

和風煮干らーめん
(650円)

最初の訪問でパンチのあるラーメンを続けていただいたので、僕のこのお店に対するイメージが「超攻撃的」と刻み込まれたんですが...(苦笑)今回いただいた「和風煮干」...正直、驚きましたよ...こっちがデフォじゃないのン?って感じ...(デフォのらーめんが悪いという意味じゃないですよ...)名前からして、煮干しが前に来るのかなぁ...と思いきや、鶏の旨味が凄いんですよね...最近は魚介を強く効かせ過ぎるお店が多いじゃないですか...そういう意味でも、魚介と鶏のバランスは絶妙だと思います。全体的にはあっさりとしているんだけど、実に奥行きのある和風スープですよ...これに合わせる麺は、けっこう細めのストレート麺で、この表面のツルツル感と抜群のコシは、プライムハードでしょうか...好みは分かれると思いますが、柔らかめの麺が多い京都の中、褐色のスープの中でさらりとした細麺は、実に合っていると思いました。トッピングも凝っているんですよ...スープのバランスを崩さない程度の味付けが施されたチャーシューに、アメ色の煮玉子が半分...シソの風味のワンタンも旨いなぁ...白葱や玉葱を細かく刻んだ上に、干し海老か何かを揚げて粉末状にしているのかな...こういった食感の変化は実に面白いですね...限定20杯だそうですが、この内容で650円とは...ワリが合うんでしょうか...(苦笑)('06.10.30)

[総評]この日は、高槻の某ラーメン店夫婦と一緒に来店したんですが、二人とも「和風煮干」を頼むもんだから、ついつい僕も同じ物を注文したんですよね...しばらくして気付いたのが、期間限定の「平打ちつけめん」...う〜〜ん...二杯食べても良かったんだけどねぇ...この後ハシゴする予定だったから...(苦笑)泣く泣くあきらめて、一杯だけを堪能したんです。しかし、この日のメンバーは面白い...八幡の暴病院で待ち合わせての食べ歩きだから...(爆)まさに病院仲間ですわ...(笑)('06.10.30)

つけそば(塩)
(750円)

連食でつけそばの塩をいただきました。デフォで度胆を抜かれただけに、このつけそばもそれなりに心の準備をして向かいました。(笑)

うはぁ...これまた攻撃的なつけ汁ですねぇ...スープ表面の泡が濃厚さを物語ります。スープを見ると、旨味が幾層にも折り重なっているようで、口に含むと煮干しの香りが強く広がる...強烈に濃厚なんですが、しっかりと酸味と辛みのバランスもとれていますね...

麺は平打ちではなく、中太ストレートの丸麺を使用...一見、西宮の大勝軒を彷佛させるような、艶やかな白い麺です。これがまた多加水でモチモチしてて、のど越しもいいんですよね...こりゃあ、ハマりますよ...丸まま一個の煮玉子も嬉しいですね...ラーメンの後の連食ということもあり、割りスープはしなかったんですが、気付けばつけ汁もほとんど飲み干していました。あんなにつけ麺は苦手だったのに、どうしたんだオレは...(爆)('06.9.25)

らーめん
(650円)

これはビックリしました。前もって知識は入れてたんですよね...デフォが一番おとなしいって...なんのなんの...こんなに攻撃的なラーメンはなかなかお目にかかれませんよ...典型的なWスープなんだけど、魚介も豚骨もそれぞれに強く主張していますよね...荒削りなんだけど、見事にまとめている...通常ならば、ここまでプラスとプラスを合わせると、とんでもないものが出来上がりそうなんだけど、かなりの試行錯誤があったでしょうねぇ...豚骨はしっかりと乳化しており、とろみも効いている...特有の匂いもするので、豚の頭も入っているのかな...そこに合わせる魚介...煮干しやカツオの香りも効いてますね...醤油ダレはやや強めに感じるけど、これぐらいじゃないと納まりがつかないかな...何にせよ、本当に中毒性のあるスープですよね...歯応えのある極太メンマにチャーシューも程良い厚みで旨い...細めのストレート麺もコシがあって、スープとの相性もまずまずですね...いやぁ...あまりの個性の強さに圧倒されましたよ...これは全メニュー制覇しないとね...('06.9.25)

[総評]ようやく来店することができましたよ...僕にとっては京都最強の宿題店だったので...(笑)店内に入ると厨房との距離もちょうど良い感じのカウンター席が16席ほど...決して今風の内装ではないけど、柔らかい照明やゆったりめのカウンターは、シンプルながらとても居心地が良さそうですね...僕が来店した時はそうでもなかったけど、かなりラヲ〜ラの高いお店だそうです。(笑)店主の梶さんもとても気さくな感じで、店の外に停めた僕のバギーに興味深々...この柔らかい接客であれば、沢山の人に支持されるでしょうね...僕も京都に行った際は、必ず立ち寄ってしまいそうです。本当にいいお店ですよ...('06.9.25)


麺屋しゃかりき
(住所)京都府京都市中京区千本通丸太町西入ル北側
(TEL)075-813-5198
(時間)AM11:30 〜 PM3:00 PM6:00 〜 AM0:00 (金、土曜日 〜 翌1:00)
(休)第1、第3火曜日 (P)なし
(HP)http://www.syakariki.jp/top.html

》店舗データへ

▲このページのトップに戻る

▲ラーメン食べ歩きing...に戻る
麺屋しゃかりき (1).(2)

地域別ラーメン店紹介自分流おすすめ店ラーメン以外のグルメ趣味の広場

 

ホーム > ラーメン食べ歩きing... > 地域別ラーメン店紹介 > 京都府 >麺屋しゃかりき1
inserted by FC2 system